英語 ×エンジニアのシナジーとは
概要
英語とエンジニアの組み合わせにどの様なシナジーやメリットがあるか、
徐々にわかってきたのでまとめてみようと思います。
筆者の英語レベル
- 留学 1年程
- TOEIC 800~900くらい
- 得意順は Listning >= Reading >>> Speaking > Writing
メリット
1 情報源が広がる
とにかく日本語の情報には限りがあります。
エンジニアであれば、バグでつまづいてググったり、最新の技術の情報を知るために記事を探すことがありますよね。
日本語の比にならないくらい、英語での情報は世界に溢れています。英語ができれば、そういった日本語以外の記事や動画でも、普通に向き合うことができます。
もちろん、今は翻訳があるので、記事を読む時に困った時に翻訳はできます。
ただこれがスムーズにできるのはオンライン上の記事などに限った話です。
英語の動画や紙の本で、スムーズに正確な翻訳をすることはまだまだ難しいのが現実です。
また、YoutubeやUdemy上に、英語による有益な技術系の動画が溢れかえっています。
個人的にはそれらを普通に視聴できていることが、英語できてよかったな〜と最近感じています。
2 適切な命名などができる
下記のどちらに起因しているかはわかりませんが、たまに変数やメソッドにとんでもない命名をする方がいます。
- 英語が苦手
- 命名のルールをあまり知らない
英語ができる様になってから、誰かがつけた変数などの名前を見た時に「なんか変だな..」って気づける様になりました。
あと、命名で困っている人がいる時に結構頼ってもらえます。笑
正直英語が苦手で変な命名などをしてしまうという問題は、中高レベルの英語レベルがあれば特に問題ないと思います。
ただ、プログラミング言語はどこまでいっても英語なので、英語ができればできるほどコーディングの面でもプラスに働くのは間違いないと思っています。
3 キャリアの幅
日本のエンジニア人材は不足しているので、下記のような方針を取り始めている会社も最近では見かける様になりました。
- オフショア
- 海外支部作成
- 外国人雇用...etc
上記の様なケースに何かしら関わりがあるポジションや役職を担当することができます。
英語ができるエンジニアの人は本当に少数派なのでそういったポジションには価値があると思っています。替えがあまり効かないので
エンジニアとしてキャリアアップしていく上でも、英語をうまく使えばプラスに働くと思っています。
英語学習コストを踏まえた上でのまとめ
上でいいことだけを書いていたので、コストなどを踏まえた上で自分の意見をまとめます。笑
どこを目指すによりますが、英語習得に2000~3000時間必要と言われています。
上記のメリットに、約2000時間が見合っているかは正直わかりません..。
見合ってないかも..笑
「自分が今まで英語に費やした時間をプログラミングに当てていたら、今頃スーパーエンジニアになっていたのでは...?」ともたまに思います笑
結局自分は英語が好きなので今の状態に満足していますが!
特に英語が好きでもない人
特に英語が好きでもない人は、単語と文法で中高レベルの最低限の英語力があればエンジニアとして問題ないと思います。
英語が好きな人
英語が好きな人はどんどん学び続けていいと思います。
思ったよりも英語✖️エンジニアのシナジーというか恩恵はあると思います。
また、キャリアの幅を広げてくれる飛び道具的なものに、英語はなれると思います。
この記事が、英語を学ぼうか迷っているエンジニアの人の一助になれば幸いです。
Discussion