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【Python】変数とデータ型
はじめに
2月~6月までJavaScriptの現場だったのですが、7月からPythonを扱う現場に異動になりました…!
「えっ{}
不要なの!?慣れない…!😨」と思いながら1ヶ月勉強したので、学んだことをまとめていきたいと思います!
Pythonとは
- 動的型付け(プログラマが型を指定しなくても良い)
- オブジェクト指向
- 英語に似た単純な構文
- セミコロンが不要
- 中括弧
{}
も不要で、インデントによってスコープを定義する
インデントについて
- インデントの数が異なると、別のブロックとみなされる
-
if
とelse
などのインデント数は揃える必要があるので注意!(一致していないとエラーになる)
Pythonで出来ること
- Webアプリケーション開発(サーバサイド)
- ソフトウェア開発
- 機械学習
- 統計処理
GoogleやApple、NASAでも使用されている!😳(らしい)
出力
-
print()
を使用する
sample.py
print('Hello Python')
コメント
- 文の先頭に
#
をつける
sample.py
# この行はコメントです
print('Hello Python') # この部分もコメントです
複数行のコメント
- Pythonでは、複数行のコメント構文はサポートされていない
- 複数行をコメントにしたい場合は、すべての文の先頭に
#
をつける
sample.py
# この行はコメントです
# この行はコメントです
# この行はコメントです
# この行はコメントです
変数の作成
- Pythonには、変数を宣言するコマンドがない
- 最初に値を割り当てた瞬間に変数が作成される
sample.py
num = 3 # 変数の作成
name = 'あかり' # 変数の作成
num = 10 # 変数の更新
データ型
Pythonには、以下のようなデータ型がある👇
str
:文字、文字列int
:整数、小数点を含まない数値float
:浮動小数点・小数点を含む数値bool
:真偽値。True / False(先頭が大文字!)で定義するlist
:配列。複数の項目を1つの変数に格納するコレクションtuple
:タプル。複数の項目を1つの変数に格納するコレクションset
:セット。複数の項目を1つの変数に格納するコレクションdictionary
:辞書。複数の項目をキーと値で管理するコレクション
list・tuple・set・dictionaryの違い
- Pythonにはlist・tuple・set・dictionaryの4つのコレクションがある
- それぞれの違いは以下👇
種類 | 順序がある | 変更できる | 重複を許可する |
---|---|---|---|
list | ○ | ○ | ○ |
tuple | ○ | × | ○ |
set | × | × | × |
dictionary | ○ [1] | ○ | × |
文字列の連結
-
+
を使用する
sample.py
# 文字列と文字列の連結
print('みやうち' + 'あかり') # みやうちあかり
# 文字列と変数の連結
name = 'あかり'
print('みやうち' + name) # みやうちあかり
# 変数と変数の連結
first_name = 'あかり'
last_name = 'みやうち'
print(last_name + first_name) # みやうちあかり
代わりに以下のような構文を使って、型を変換する
- 文字列に変更する場合:
str()
- 数値に変更する場合:
int()
sample.py
name = 'あかり' # 文字列
age = 3 # 数値
print(name + 'さんは' + str(age) + '才です' ) # あかりさんは3才です
おわりに
今回はプログラミング言語のPythonについて、基本的な内容をまとめましました!
次回は条件分岐と繰り返し処理について詳しくまとめたいと思います💪
参考
-
dictionaryは、Python3.6以前では順序付けされていない ↩︎
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