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【SQL】基本構文まとめ
はじめに
以前からSQLはProgeteなどで一通り学んでいましたが、現場でSQLを扱うことになったので、改めてSQLについて調べました。
今回は基本構文4つについてまとめています。検索の絞り込み、データの加工などについては、次回まとめたいと思います。
SQLとは
- データの操作や定義をおこなうためのデータベース言語のこと
データベースとは
- 決まった形式で整理されたデータの集まりのこと
- 大量のデータを扱いやすいように整理して保存し、管理する
RDBとは
- リレーショナル・データベース(Relational DataBase)の略
- データを表形式で管理する(ExcelやGoogleスプレッドシートのような形)
RDBで重要な用語
- テーブル:データベースの中にデータを保存する表のこと
- カラム:テーブルの縦の列のこと
- レコード:テーブルの横の列のこと
クエリとは
- データベースに送る命令のこと
select
文、insert
文、update
文、delete
文などがある
👇データベースについてまとめた記事はこちら
基本構文① select文
select文は、select
キーワードを使用して、データを取得する文です。
select
- テーブルからどのカラムのデータを取得するかを指定する
select カラム名1, カラム名2, ...
from
-
select
で選んだカラムがどのテーブルのカラムかを指定する
from テーブル名
select
とfrom
を使用したクエリ
👇「usersテーブル」から、「nameカラム」と「ageカラム」のデータを取得する
sample
select name, age from users;
*
(アスタリスク)
- テーブルからすべてのカラムのデータを取得する
select *
where
- テーブルからどのレコードを取得するかを指定する
where カラム名 = 条件
*
とwhere
を使用したクエリ
👇「usersテーブル」から、「cityがOsaka」であるレコードの「すべてのカラム」のデータを取得する
sample
select * from users
where city = 'Osaka';
基本構文② insert文
insert文は、insert
キーワードを使用して、レコードに新しくデータを追加(挿入)する文です。
insert into
- テーブルに新しくレコードを挿入する
insert into テーブル名(カラム名1, カラム名2, ...)
values
- テーブルに追加したいデータを指定する
values(値1, 値2, ...)
insert into
とvalues
を使用したクエリ
👇「usersテーブル」に新しくレコードを挿入する
sample
insert into users(name, age, city)
values('Akari', 5, 'Osaka');
基本構文③ update文
update文は、update
キーワードを使用して、テーブルのデータを更新する文です。
update
- テーブルのデータを更新する
update テーブル名
set
- 更新したいカラムと値を指定する
-
where
と組み合わせて使用する
set カラム名 = 新しい値
update
とset
を使用したクエリ
👇「usersテーブル」の「idが3」のデータの「age」と「city」を更新する
sample
update users
set age = 5, city = 'Osaka'
where id = 3;
基本構文④ delete文
delete文は、delete
キーワードを使用して、レコードを削除する文です。
delete from
- テーブルのレコードを削除する
-
where
と組み合わせて使用する
delete from テーブル名
delete from
を使用したクエリ
👇「usersテーブル」の「idが3」のレコードを削除する
sample
delete from users
where id = 3;
おわりに
今回は4つの基本構文についてまとめました。
学んだSQLは、以下のサイトで練習して定着させたいと思います〜!👇
参考
Discussion