🦁
【JavaScript】配列とオブジェクトの違い
はじめに
この記事は学習ノートです。
JavaScriptの配列とオブジェクトについて、調べたことをまとめました。
1. 配列とは
- 値に順序をつけて格納するもの
- 配列に格納したそれぞれの値のことを要素と呼ぶ
- それぞれの要素の位置のことをインデックスと呼ぶ
- インデックスは
0
から始まり、要素数は1
から数えるので注意!
配列の定義方法
-
[]
(角括弧)の中に、要素を,
(カンマ)区切りで記述する
// 空の配列
const ary = [];
// 1次元配列
const nums = [1, 2, 3];
// 2次元配列
const aryOfAry = [
["a", "b", "c"],
["d", "e"],
];
ちなみにJavaの場合(見ると混乱するかも😂)
-
{}
(波括弧/初期化子)の中に、要素を,
(カンマ)区切りで記述する - データ型か変数名のあとに
[]
が必要
// 空の配列
int[] = ary = {};
// 1次元配列
int[] nums = {100, 200, 300};
// 2次元配列
int aryOfAry[][] = {
{10, 20, 30},
{40, 50}
};
元々Javaを2年くらい勉強していた私は、ときどき混乱します…😂
配列へのアクセス方法
配列名[インデックス]
でアクセスする
// 1次元配列
const nums = [1, 2, 3];
console.log(nums[0]); // => 1
// 2次元配列
const aryOfAry = [
["a", "b", "c"],
["d", "e"],
];
console.log(aryOfAry[0][1]); // => "b"
2. オブジェクトとは
- キーとバリュー(値)がペアになったもの
- オブジェクトの中身は、配列と違って順序付けされていない
オブジェクトの定義方法
-
{}
(波括弧)の中に、プロパティを,
(カンマ)区切りで記述する - キーとバリューの間は、
:
(コロン)で区切る
const user = {
name: "kana",
age: 10,
};
オブジェクトのプロパティへのアクセス方法
- ドット記法...ドット
.
を使う - ブラケット記法...ブラケット
[]
(角括弧)を使う
const user = {
name: "kana",
age: 10,
};
// ドット記法
console.log(user.name); // => kana
// ブラケット記法
console.log(user["age"]); // => 10
まとめ
配列
- 値に順序をつけて格納できるもの
-
[]
(角括弧)の中に、要素を,
(カンマ)区切りで記述する -
配列名[インデックス]
でアクセスする
オブジェクト
- キーとバリュー(値)がペアになったもの
-
{}
(波括弧)の中に、プロパティを,
(カンマ)区切りで記述する - オブジェクトの中身は、配列と違って順序付けされていない
- オブジェクトのプロパティへのアクセス方法は、ドット記法かブラケット記法を使う
※変数を使用する場合は、必ずブラケット記法を使う
おわりに
配列は角括弧!
オブジェクトは波括弧!!
Javaをやっていた人間には本当にややこしいので、何回も言う…😂
参考
Discussion