IntelliJ 等の Jetbrains 系 IDE で、エクセルファイルを内部エディタで開かないようにする
解決方法が謎だったのでメモ
エクセルファイルが 2024.1.1 系 IDEで内部エディタで開かれるようになった
2024年4月30日ごろ、 IntelliJ IDEA 等の Jetbrains 系 IDE のバージョン 2024.1.1 バージョンがリリースされました。
このアップデートで、エクセルファイル( .xlsx)が IDE 付属のテーブルデータエディタで開かれる機能が追加(?[1])されましたが、この機能はなんだか不具合が多く使いづらいです。
↓エクセルを内部エディタで開いたものの、エクセル内部で使われている関数(簡単な VLOOKUP)が解釈できずに何も表示できない様子
このように中身を表示できないようなエクセルファイルでは、 "Open in -> Open in Associated Application" を選ぶことで以前と同様に Excel のアプリケーションでエクセルファイルを開くことができます。
しかし、毎回 "Open in Associated Application"を選択しないと Excel アプリが開かないのはめんどくさく、内部エディタが開くことで恩恵を受けることもほとんど無いので、できればデフォルトでファイル名のダブルクリック時等に Excel アプリを開くようにして、内部エディタはデフォルトでないようにしたいです。
Excel ファイルのデフォルトオープン挙動を Excel アプリにする
Settings → Advanced Settings → Database にある "Open file as table if detected by scripted loader" のチェックを外すと、内部エディタが無効になり、 Excel ファイルをダブルクリックすると Excel アプリが開くようになります。 なぜこのオプションがExcelファイルのオープン挙動に関係しているのかは謎です。
参考
↓解決方法が書いてあったチケット
↓同内容を質問していたコミュニティサポートの質問(回答しておいた)
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追加されたのか、以前から機能が存在したが2024.1.1 でデフォルト挙動が変わったのかは謎 ↩︎
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