Cookieについて小学生でもわかるように説明してみた
前提知識1:HTTPとは?
ホームページ(Webブラウザを起動して最初に表示されるページ)を見るときの使うルールの1つ。
ホームページのファイルとかを受け渡しするときに使うルールです。これが俗にいう通信プロトコルです。
プロトコルを日本人に例えると「会話する時は日本語使いましょう」みたいな感じ。
いきなり宇宙語で話されても99%の人が理解できないですよね?
会話1つとってもルールが自然と出来上がるものです
前提知識2:HTTPは何をやってくれてるの?
HTTPをやり取りするにあたってwebブラウザ(Chromeなど)とwebサーバー(サービス提供側)でやり取りするのがHTTPメッセージについてと呼ばれる形。
これを利用する事でwebブラウザがどういうデータが欲しいのかという要求をwebサーバーに伝える事が出来て、
WebサーバーもHTTPメッセージを利用してwebブラウザの要求に応えることができます。
- webブラウザからの要求であるHTTPリクエスト
- webサーバーからの応答であるHTTPレスポンス
の2種類が存在します。
Cookie(クッキー)とは?
Webページユーザーの機器(PCやスマホ)の中に保存される情報。
IDとパスワードを入力して一度ログインしたサイトにしばらくしてからもう一度アクセスするとIDとパスワードを入力しないでも、アクセスできるのも、ショッピングサイトにアクセスしたら、カートの中の品物が消えずにしっかり残っているのもクッキーのおかげだ。
##Cookieはどうやって使っているの?
Cookieの送信にはサーバー(サービス提供側)からのHTTPレスポンス(応答)の時にCookieを送信する。
##Cookieの種類に関して
有効期限が設定されていないCookieはwebブラウザ(chrome)を閉じると削除されます。
つまりもう一度ログインなどの情報を入力しなければなりません。
これをセッションCookieと言います。
有効期限が設定されたCookieも存在します。
webブラウザ(chrome)を閉じても削除されず、有効期限が来るまで残り続けます。Cookieは悪い人に盗まれると他人になりすましされる事があるためセキュリティ上の観点からセッションCookieの方がよく使われます。
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