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1分で学ぶJSON入門

2020/12/04に公開

JSONってなんですか?という質問に口頭で答えられるようになればいいなーと思い改めてJSONについて超初歩的な解説の記事を作成しました。

JSONとは?

wikiによると下記の通り。

JavaScript Object Notation(JSON、ジェイソン)はデータ記述言語の1つである。
軽量なテキストベースのデータ交換用フォーマットでありプログラミング言語を問わず利用できる。

この2行がJSONの説明になるのですが難しいワードが出てきたので噛み砕いて説明します。

データ記述言語とは?

ざっくり説明するとデータの記録に使うフォーマット。
ここでいうフォーマットは書き方のルールである。
JSONの場合は下記のようなフォーマットとなっている


[
  {"name" : "太郎", "age" : 26},
  {"name" : "花子", "age" : 23}
]

データ交換用フォーマットとは?

各プログラミング言語間のデータの受け渡しのフォーマット(書き方のルール)
RubyやPHPといったさまざまなプログラム言語からデータのやり取りを行うイメージ。

なぜJSONが生まれたのか?

15年ぐらい前まではXMLというデータ記述言語でjavasciptとデータのやりとりを行なってました。
XMLはHTMLと同様に文章中の文字列をdivなどのタグで挟むように書く必要があります。
先ほどのコードをXMLで記述すると下記の通りです

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<data>
  <item>
    <name>太郎</name>
    <age>26</age>
  </item>
  <item>
    <name>花子</name>
    <age>23</age>
  </item>
</data>

データ量はタグ分だけ多くなり処理のパフォーマンスも下がるという問題点がありました。
そこで登場したのがデータをタグではなくテキスト(オブジェクト)で記載したJSON形式。
タグを記載する必要がない分データ量は XML よりも少なくて済みます。
つまり処理のパフォーマンスも下がる可能性が下がるということです。

データのやりとりイメージ

スクリーンショット 2020-12-02 10.33.27(2).png

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