ラスバレのログの解析
ログ取物語
いまは昔、ログの翁といふもの有けり。 バトルログにまじりて情報を取りつゝ、よろづの事に使ひけり。 名をば、いなむのみたまのかみとなむいひける。 その情報の中に、もと光る情報なむ一筋ありける。 あやしがりて寄りて見るに、ログの中光りたり。 それを見れば、ようをなす情報いとうつくしうてゐたり。
バトルログ
アサルトリリィ Last Bullet にはレギオンマッチというGvGコンテツがあり、対戦後にバトルログを眺めることができる。ここから相手の情報をかなり抜き出すことができる。
例えば、相手が使ったユニットがどんな中身だったのかを知ることができる。
また、味方や相手の属性バフ・デバフ状況をトレースすれば、属性バフ・デバフが足りていたかを知ることができる。
しかしながら、これを人間がやるのは非常に手が折れることである。
されど、ログは有用なものである。光る情報を自動で収集するため、いなむのみたまのかみは立ちあがった(まあプログラミングしてるので座ってるわけですけど)。
ALLBOCR
ALLBOCRというツールがインターネット上に転がっている。
バトルログを自動でスクロールしてOCRしてCSVにしてくれるというものだ。
便利である。
便利ではあるが、ログがCSVになってEXCELで見ているようではダメである。
Mitamatch Operations -Osmathus- のログ解析機能
試合のサマリーやコメントなどを打ち込んだあと、CSVを読み込み、解析にかける。
解析は数十秒で終わり、Historia Viewer から結果を眺めることができる。
OCRの学習結果はかなり優秀だが、プレイヤー名はミスる(それはそう)なので、プレイヤー名は解析のヒントとして与えてあげる必要がある。
そうすると、プレイヤー名をヒントにして最も編集距離が近いプレイヤーにデータが帰属するように解析がなされる。
Summary
試合結果とコメントを見るタブ。
Orders
味方と相手の実際のオーダー発動タイミングを見ることができるタブ。
Players
プレイヤー情報をみる事ができるタブ。
ユニットを解析しているので、相手と味方の使ったユニットを見ることができる。
特に相手のユニットを確認できることが重要。
プレイヤーを右クリックして Unit から 例えば、Unit-2 を選ぶと
こんな感じでユニットが見れる。
また、Stauts を選び、Water DEF をクリックすると
このように推移を見ることができる。
まとめ
このツール、インターネット上に公開されてるにはされてるが、説明書の類が一切なく、口伝でしか使い方が伝わってないのでそろそろ書きたいわね。
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