ECS+Python(Streamlit)でタグ設定状況とリソース一覧を表示してみた

AmazonQ Developer CLIエージェントの学習をかねて、アプリケーション開発してみました。
下図は私の開発環境
作成したアプリケーションはGithubで公開しています。
アプリケーションの概要は、下記参照
コード及びドキュメント(図含む)は、Amazon Q Developer CLIで作成しており、AI駆動開発の実践例として参考になれば幸いです。

AWS Resource Visualizer - AWSリソースを一目で把握するStreamlitアプリ
AWSアカウント内のリソースを効率的に管理・可視化したい方におすすめです。
主な特徴
• 4つの主要サービスに対応: EC2、RDS、S3、Lambdaのリソース情報を一覧表示
• タグ管理機能: 必須タグの設定状況を監視し、未設定リソースを視覚的にハイライト
• 直感的な可視化: サービス別リソース数の棒グラフとタグコンプライアンス状況の円グラフ
• 概算コスト表示: リソース数に基づく月額コスト見積もり(参考値)
• マルチ環境対応: ローカル、Docker、AWS Fargateでの実行をサポート
こんな方におすすめ
• AWSリソースの棚卸しを効率化したい
• タグ管理のコンプライアンスを向上させたい
• 複数のAWSアカウント・リージョンを管理している
• コスト最適化の第一歩として現状把握したい

AWS Resource Visualizerで使用している技術スタックを簡潔にまとめます:
フロントエンド・UI
• Streamlit - Webアプリケーションフレームワーク
• Python 3.13 - メイン開発言語
バックエンド・データ処理
• Boto3 - AWS SDK for Python
• asyncio - 非同期並列処理
• JSON - データキャッシュ形式
インフラ・デプロイ
• CloudFormation - Infrastructure as Code
• Rain - CloudFormationデプロイツール
• Docker - コンテナ化
• AWS Fargate - サーバーレスコンテナ実行環境
• Amazon ECR - コンテナレジストリ
CI/CD・自動化
• GitHub Actions - CI/CDパイプライン
• AWS CodePipeline - 継続的デプロイメント
• EventBridge - イベント駆動自動化
開発・品質管理
• Poetry - Python依存関係管理
• pytest - テストフレームワーク
• pylint/mypy - コード品質・型チェック
• just - タスクランナー
AWS サービス
• EC2/RDS/S3/Lambda - 監視対象リソース
• ECS - コンテナオーケストレーション
• S3 - アーティファクト保存
• SSM Parameter Store - 設定管理
特徴
• キャッシュ機能 - 24時間TTLでAPI呼び出し最適化
• 並列処理 - 複数AWSサービスの同時データ取得
• マルチ環境対応 - ローカル/Docker/Fargate実行
• タグ管理 - リソースコンプライアンス監視