【AWS】クラウド知識0の新卒エンジニアがSAAを取得した方法(SAA-C03)
はじめに
先週、ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C03)に合格しました!
私がSAA資格を取得するためにどうやって準備してきたのかを共有したいと思いましたのでこの記事を残します。
AWS認定に興味がある方や既に準備中の方のお役に立てば幸いです。
ソリューションアーキテクト – アソシエイト資格について
そもそも、ソリューションアーキテクト – アソシエイトはなんでしょうかね。AWS公式によりますとSAA認定試験の詳細は以下。
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトは、幅広い AWS のサービスにわたる AWS テクノロジーに関する知識とスキルを示します。
この認定の焦点は、コストとパフォーマンスが最適化されたソリューションの設計にあり、AWS Well-Architected フレームワークに関する深い理解を示します。
この認定は、認定された個人のキャリアプロファイルと収益を向上させ、利害関係者やお客様とのやり取りにおける信頼性と自信を高めます。
この試験では、コーディングの深い実務経験は必要ありませんが、基本的なプログラミングの概念に精通していると有利です。
(Source:AWS Certified Solutions Architect - Associate)
試験対策
準備期間
9月からスタートしましたので3カ月程度かかりましたね。
毎日退勤後、1~3時間はSAA勉強のために確保しました。
学習資料(教材)
1. ハンズオン
2. 模擬試験
上記のUdemyの講座二つだけでSAA認定を準備しました。
AWSの知識がない方にもAWSの経験があるの方にもいい講座だと思います。
勉強方法
1. Udemy講座(1. ハンズオン)を受講しながら自分の手を動かしてAWSサービスを使ってみる
- この講座は本当に長いですので倍速で受講することをおすすめします(私は1.5~2倍速で受講しました)。
- 各レクチャーにはハンズオンが含まれています。このハンズオンは模擬試験や本試験を解く時、非常に役立ちますので飛ばさずに各AWSサービスの起動から削除までやってみましょう。
- 私の場合は「このサービスはこんな感じで動くんだ~」みたいな感じで受講しました。
2. Udemy講座(2. 模擬試験)を2回以上繰り返す
- 初回の正解率はだいたい20%~50%だと思います(私は41%でした)。
- 私が模擬試験を解く時、一番重要視していたのはちゃんと理解していないサービスを見つかることでした。
- 他の試験にも当てはまる話だと思いますが、試験で一番危険なのは曖昧な知識だと私は思っています。
- ですので、解いた後は必ず 「問題を見直す」機能を利用して全問題を見直しながら間違えた問題の解説を自分の書き方で勉強ノートにまとめました。
- この過程を試験3日前まで繰り返した結果、模擬試験では正解率72%以上をとることができました!
3. 試験3日前からは「勉強ノート」をメインに
- 3日前からは新しい何か(他の模擬試験や講座など)をするより、今まで勉強してきた内容を改めて理解するために 「勉強ノート」 を見ながら深掘りしました。
- それとともに、模擬試験で間違えた問題の解説を復習しながら過ごしました。
試験当日
自宅受験という選択肢をありますが、自宅の場合はセッティングや試験管チェックなど受験前準備が必要でしたのでテストセンタで受験することにしました。
試験中に感じたこと
- 試験の難易度は 本試験 < 模擬試験 だと感じました(個人差はあると思います)。
結果確認
結果はアンケートを完了したら画面で合格、不合格が表示されますのでスキップしないように注意してください。自分の場合は表示されなかった気がします。。。(なんで?)
詳細な試験結果は、受験完了から 5 営業日以内に、AWS 認定アカウントの Exam History (試験履歴) から確認できるとAWS公式ページに書かれていますが、だいたい受験当日にEメールで送られます。私も当日の18時くらいにスコアレポートのメールが届きました。
(AWS Certification のよくある質問)
終わりに
SAAの学習を始めてから実務でAWSのお仕事を割り当てられることが増えました。今になって考えると本当にSAAを勉強してよかったと思います。
もちろんAWS認定取得はこれで終わりではありません!次の目標はデベロッパーアソシエイト(DVA-C02)!!
年末年始休暇中にやることもないのでDVAの勉強を始めたいと思っています。既に教材も買いました!
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