Open3
世界一流のエンジニアの思考法

印象に残ったこと
- 「相手が本当に欲しい情報は何か?」を普段から意識しておくと、生産性が上がる。
- ∵問合せや障害調査などの「自分が主体ではない」タスクが省力化され、自分の開発に集中できるから。
- メモは、見る人が欲しい情報で整理しておくのが合理的。
- 人に伝えることを前提としたメモがあれば、なにか聴かれたさいの工数削減になるから。
- 自分用のメモしかないと、作り直し工数が生まれる。
- 最初から全部説明せず、「情報量を減らす」コミュニケーションをすべし。
- ∵「たくさん書いてあると読むのが大変」 「忙しい」 「意味を理解するのに時間がかかりぶれる」

人に伝えることを前提としたメモを作る手段:
牛尾さんはコーネルメソッドに基づくメモを実践している。
コーネル大学の学生のためにWalter Paukが開発したノート術。1989年に発表。
CueとNoteとSummary。
人に伝えるための要素
- Noteに詳細を書く。(既に多くの人がやってるはず)
- Cueとは、他の人がぶつかる素朴な疑問。(Cueは問いで、NoteはCueという問の答え、という関係)
- Summaryは、記憶の定着用のメモ。

Cueがあることで得する人
- 同じ問いに疑問を持った人
- 解決策をすぐ探せる。
- 復習したい人
- 問だけを見て、Summaryを思い出せばいい。