Closed3
C++のコンパイル/実行環境を作る(g++)
概要
g++
コマンドでのC++のコンパイル環境を作る時のメモ
MinGWのものを使う。
環境
- OS
- Windows 10,11 64bit
動機的なもの
授業の関係で
Visual StudioからVSCodeに乗り換えた時、C++
言語でのコンパイル環境を整えようとしたのがきっかけ。
VSを使っていてmsvc
があるにしても、それに関しては少しややこしかったのでg++
にしました。
MinGWのページからGitHubへ
Downloads
からMingW-W64-builds
をクリック。
次にInstallation: GitHub
のGitHub
をクリック。(リンクになっているはず)
GitHubからダウンロード
バージョンが変わっている場合がありますが、x86_64-XX.X.X-release-posix-seh-rt_vXX-revX.7z
の表記のあるものをダウンロードします。筆者の場合はx86_64-12.2.0-release-posix-seh-rt_v10-rev0.7z
を選択。
7zのダウンロード(7zの解凍ソフトを持ってない方)
ダウンロードしたファイルは7z形式で圧縮されているので、解凍ソフトを入れる。
64ビット
のものを選択。
フォルダの解凍
右クリックから7zip
を選択。展開..
で解凍します。
解凍したフォルダを移動。
解凍したフォルダmingw64
を分かりやすい場所に移動させます。筆者の場合はCドライブ直下に配置しました。
配置した場所はコピーしておきます。場所はbin/
配下まで指定します。(g++.exe
が入っているフォルダ)
PATHを通す
ここに入力して検索
から"環境変数"
まで打っていただけると、環境変数を編集
という項目があるのでクリック。
変数
のPath
をダブルクリックで開く。
新規
をクリック、先ほどコピーしたパスを貼り付け。(最後のディレクトリ名までで構わない。)
Cドライブ直下に配置した場合はC:¥mingw64¥bin
となっているはず。
OK
を押す。
確認
$ g++ -v
もしくは
$ g++ --version
コンパイルと実行
$ g++ [cppファイル] -o [実行ファイル名]
$ ./[実行ファイル名]
Ex.)
$ g++ main.cpp -o test.exe
$ ./test.exe
このスクラップは2022/09/30にクローズされました