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VSCode x GCPでリモート開発環境 メモ
概要
VSCodeを使ってGCP上の環境で開発できるようにする。
その時のメモ。
流れ
GCPの環境が出来ていてSSHによるアクセスができる前提で進める。
- GCPの環境を確認する
- SSHでのアクセス方法とか
- 秘密鍵の場所とか
- VSCodeの拡張機能をインストール
- 構成ファイルの編集
- 接続
GCPの環境を確認する
- ホスト名
- 外部IPアドレス
- ユーザー名
- メタデータのSSH認証鍵で登録しているユーザー名
- 秘密鍵の場所
- ホームディレクトリの
.ssh
ディレクトリにて作成してあるはず
- ホームディレクトリの
VSCodeの拡張機能のインストール
拡張機能の検索欄で"Remote"
まで打ってもらえるとRemote Development
の拡張機能パックがある。
それをインストールする。
構成ファイルの編集
- 左側のドック、「リモートエクスプローラー」にて、
SSHターゲット
を選択。 - 「SSHターゲット」の歯車をクリック。
- ここでは
C:\Users\[ユーザー名]\.ssh\config
を選択。
- 以下のように入力する
Host [適当な名称]
HostName [GCPの外部IP]
User [ユーザー名]
IdentityFile [秘密鍵のパス]
-
Host
SSHターゲットを選択する際の表示名。分かりやすい名前にするといいかも。 -
HostName
/User
デフォルトである程度まで入力されているので[GCPの外部IP]
と[ユーザー名]
の部分を打ってもらう形になる。 -
IdentityFile
これはデフォルトで記述されていないので追加する。IdentityFile
そして[秘密鍵のパス]
の部分に秘密鍵のパスを入力。
これらを入力した場合の例
Host GCP
HostName xx.xxx.xxx.xxx
User minamin
IdentityFile C:\Users\xxx\.ssh\id_rsa
接続
- 左側ドック、「SSHターゲット」で指定した名称のものを選択。
(右クリックから現用ウィンドウでホストに接続する
or新規ウィンドウでホストに接続する
指定が可能) - (初回のみ)接続先(GCP)の環境を選択
Linux
,Windows
,macOS
の3択 - SSHのパスワードを入力
メリットとか
リモート開発にするメリット
- どのデバイスからでも同一の環境で学習/開発が可能。
- Linux環境でのテストが可能
- コードの実行環境において、ローカルでの環境構築が不要(VSCodeだけあればOK)
VSCodeでリモート開発するメリット
- viでの編集よりも圧倒的に楽
- ちょっとした編集はviでいいのかもしれない。
- ディレクトリの管理も楽
- エディタとターミナルが一体型になっている
- ファイルのアップロード/ダウンロードが楽
デメリット
- ネット必須
このスクラップは2022/09/24にクローズされました