Flutter, VSCode のアプリ開発環境を macOS Sonoma に構築する
Flutter の基本的なアプリ開発環境を構築しよう
ゴールは、macOS Sonoma に Flutter の開発環境をインストールし、Android Emulator ・ iOS Simulator でサンプルアプリを表示させる事です。
環境構築が初めてでもスムーズに構築できる流れをまとめました。
素晴らしい記事を参考にする
上記の記事を参照して環境構築を進めましょう。
タイトルが「2023最新」となっていますが、2024年2月27日現在でも同じ手順で進めることができます。
ただし、初めてアプリ開発環境を構築する場合、Xcode のセットアップ後に CocoaPods のインストールが必要です。
【重要】Xcode のセットアップ後に CocoaPods をインストールする
Xcode のセットアップ後、Flutter doctor を実行する前に CocoaPods のインストールを行います。
CocoaPods は iOS のプラグインを管理するために使用されます。
sudo gem install cocoapods
CocoaPods のインストール時にエラーが表示される
ERROR: Error installing cocoapods: There are no versions of cocoapods-downloader (>= 2.0) compatible with your Ruby & RubyGems. Maybe try installing an older version of the gem you're looking for? cocoapods-downloader requires Ruby version >= 2.7.4. The current ruby version is 2.6.10.210.
CocoaPods のインストール時に上記のエラーメッセージが表示される場合があります。
このエラーに気づかないまま Flutter doctor を実行すると ! や × が付きます。
簡単な解決策
CocoaPods は Ruby で作成されています。
macOS に同梱されている Ruby のバージョンが、最新バージョンの CocoaPods をインストールするには古すぎるため、エラーが発生します。
CocoaPods 1.13.0 なら、macOS に同梱の Ruby 2.6.x で動作します。
下記のコマンドで CocoaPods 1.13.0 とその依存関係をインストールできます。
sudo gem install drb -v 2.0.5
sudo gem install activesupport -v 6.1.7.6
sudo gem install cocoapods -v 1.13.0
現状は最新の Xcode と CocoaPods 1.13.0 の組み合わせで動作するようです。
一つの解決策ですので参考にしてください。
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