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pacの基本的な使い方

2022/04/18に公開
proxy.pac
function FindProxyForURL(url, host)
{
  // www.example.com なら 192.168.10.100:8080 を返す
  if (host == "www.example.com") return "PROXY 192.168.10.100:8080";
  // www.example2.com なら 192.168.10.100:8080 を返す
  if (host == "www.example2.com") return "PROXY 192.168.10.100:8080";
  
  // それ以外は DIRECT(何もしない)を返す
  return "DIRECT";
}

これが多分一番シンプルな書き方

returnで DIRECT を返すと、何もしない。つまりプロキシを通さない。
returnで PROXY xxx.xxx.xx.xxx と返すと、プロキシを通す。

なので
上の例だと、www.example.com のみプロキシを通す設定になっていますが、return を逆にすると www.example.com 以外しかプロキシを通さない。なんてことも簡単に出来ます。

pacには他にもいろいろと関数が用意されています。
また別記事で紹介しようと思ってます。

読んでくれてありがとう😭
分かりにくい所があれば遠慮なくご指摘ください

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