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Firebase Authenticationでメール送信元をカスタムドメインに変更する
はじめに
Firebaseでメールを送信する際、デフォルトでは送信元のアドレスが noreply@<project ID>.firebaseapp.com となります。このアドレスをCloudflareで取得したカスタムドメインに変更する方法を解説します。
設定
1. FirebaseでDNSレコード取得
「Authentication」→「テンプレート」→「パスワードの再設定」→「ドメインをカスタマイズ」から設定したいドメインを入力します。
ドメインを入力して次に進むと、DNSレコードが発行されます。
2. DNSレコードの設定
Cloudflareの場合は「Webサイト」→「(ドメイン名)」→「DNS」→「レコード」に移動して、発行されたDNSレコードを設定します。
CloudflareでDNSの設定をする場合はCNAMEレコードのプロキシ ステータスは「DNSのみ」に設定してください。
プロバイダーによって時間は異なりますが、正しく設定できていれば、15分程度で確認が完了すると思います。
さいごに
今回は、Firebase Authenticationでメールを送信する際の送信元アドレスをカスタムドメインに設定する方法について解説しました。
筆者は CNAMEレコードのプロキシステータスを「DNSのみ」 に設定することがわからず、設定を完了するのに2週間ほどかかってしまいました。
短い記事になってしまいましたが、Cloudflareでの設定に関する記事が少なかったため、同様に困っている方のためにこの記事を作成しました。
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参考
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