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開発で役立ったGITナレッジまとめ コマンド編

2024/06/03に公開

✒ はじめに

皆様こんにちは。AK666です。
個人開発、現場で役に立ったGITコマンドをまとめていこうと思います!
※随時更新します


✑ No1 最新のコミットを取り消す

git reset --soft HEAD^
コマンド実行前と実行後の比較

git log(打消しコマンド実行前)

最新のコミット内容がログに表示


git log(打消しコマンド実行後)

ログから最新のコミット履歴が削除されている

応用

最新のコミットを取り消して、ステージング環境からStashする

git reset --soft HEAD^
git stash -m "Stashメッセージ記載"

最新のコミットを取り消して、ステージング環境からStashする(リモートリポジトリにプッシュ済みの場合)

git reset --soft HEAD^
git stash push -m "Stashメッセージ記載"

✑ No2 作業を一時中断する

git stash -m "メッセージ"
コマンド実行のStep

Step1.中断したい作業内容を確認


Step2.Stash実行


Step3.作業内容がStashされたことを確認

作業内容がStashされたことを確認


✑ No3 Stashに保存された最新の変更を作業ディレクトリに戻す

git stash pop
コマンド実行のStep

Step1.Stashの履歴を確認する

git stash list


Step2.git stash popを実行

※作業ディレクトリに変更内容が再表示


✑ No4 直前にプッシュした作業内容を取り消す

履歴を削除したい場合

git reset --hard HEAD^
git push -f origin HEAD

履歴を残したい場合

git revert HEAD^
git push origin HEAD

✑ Git コマンドのオプション一覧

コマンド オプション 説明
git add -A 全ての変更を追加
-p 変更をインタラクティブに選択して追加
git commit -m "メッセージ" コミットメッセージを指定
--amend 直前のコミットを修正
--no-edit コミットメッセージを変更せずに修正
git push -u <リモート> <ブランチ> リモートリポジトリにプッシュし、ブランチをトラッキング
--force 強制的にプッシュ
--tags タグを含めてプッシュ
git pull --rebase リベースしてマージ
--ff-only fast-forward マージのみ許可
git status -s 簡潔な出力形式で表示
-b ブランチ情報を含めて表示
git log --oneline 一行形式でログを表示
--graph グラフ表示でログを表示
-p 各コミットの差分を表示
git diff --staged ステージングエリアと最新のコミットの差分を表示
--cached インデックスと最新のコミットの差分を表示
git branch -a すべてのブランチを表示
-d <ブランチ名> 指定したブランチを削除
-m <新ブランチ名> ブランチ名を変更
git checkout -b <ブランチ名> 新しいブランチを作成し、チェックアウト
<ブランチ名> 指定したブランチに切り替え
git merge --no-ff fast-forward ではないマージを行う
--squash スクワッシュマージを行い、コミットを1つにまとめる
git stash save <メッセージ> 変更をスタッシュに保存
pop 最後に保存したスタッシュを適用し、削除
list スタッシュの一覧を表示
git remote -v リモートリポジトリの URL を表示
add <名前> <URL> 新しいリモートリポジトリを追加
remove <名前> 指定したリモートリポジトリを削除
git clone --depth <深さ> 履歴の深さを指定してクローン
--branch <ブランチ名> 指定したブランチをチェックアウトしてクローン

✒ 改版履歴

  • 初版作成 : 2024 6/4
  • 2コマンド追加 : 2024 6/4

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