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セマンティックバージョンについて
✒ はじめに
皆様こんにちは。JS勉強中のAK666です。
今回はよく目にする、ソフトウェアのバージョン構成(セマンティックバージョニング)について、まとめました。
✒ セマンティックバージョニングの概要
セマンティックバージョニングは、バージョン番号に意味を持たせることで、ソフトウェアの変更内容や互換性に関する情報をわかりやすく、表示する手法のこと。
バージョン番号は「メジャー.マイナー.パッチ」の3つの部分から構成され、それぞれが特定の意味を持つぞ!!
✒ セマンティックバージョニングの構成
🔸(X)メジャーバージョン : 1.x.x
ソフトウェアの大きな変更や新機能の追加。互換性がなくなる修正。
例: Before: 1.0.0 → After: 2.0.0
🔸(Y)マイナーバージョン : x.1.x
新機能の追加や細かな改善。互換性が保たれている状態。
例: Before: 1.0.0 → After: 1.1.0
🔸(Z)パッチバージョン : x.x.1
バグ修正。互換性が保たれている状態。
例: 1.0.0から1.0.1
イメージ図
⚠️バージョンを上げるときの注意点⚠️
各バージョンを上げるときは、該当するバージョンのみ数値を上げること
例 Before: 1.4.1 → After(パッチ修正): 1.4.2
※欠番がないようにします。例えば、1.0.1から1.0.3に直接飛ぶことはない
各バージョンを上げる時は、数値を1ずつ上げること
例 初期リリース: 1.0.0 → メジャーリリース: 2.0.0
上位のバージョンを上げる時は下位のバージョンの数値を「0」にリセットすること
例1 Before: 1.7.3 → After(メジャーバージョンアップデート): 2.0.0
※マイナーバージョンとパッチバージョンが0にリセット
例2 Before: 25.6.4 → After: 25.7.0(マイナーバージョンがアップデート)
※パッチバージョンが0にリセット
ゼロパディングは使用しない
ゼロパディングとは数値の先頭にゼロを追加すること。例えば 01.02.03 のように表記。
セマンティックバージョンではゼロパディングは使用しない。
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