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画像生成AI『DiffusionBee』 で新しい世界を見よう!

2023/05/09に公開

無料でサクッと使える画像生成AI 『DiffusionBee』を使って、画像作成してみました!

『DiffusionBee』は、高度な技術を駆使して、写真や画像を独自のアート作品に変換することができる画像生成AIです。
今回は、『DiffusionBee』 を使って、初めての画像作成に挑戦してみました。

まずはこちらからダウンロード。DiffusionBeeの公式サイトです。
MacOSはすぐにダウンロード出来ますが、Windowsは順番待ちのようで申請が必要とのこと。

Text To Image で画像生成とは!?

まずは、自由に入力したテキストプロンプトから画像を生成する「Text To Image」を試してみたいと思います。
テキストプロンプトというと、難しそうな印象を受けるかもしれませんが、命令文みたいなものです。
どんな画像が欲しいのか命令文を入力すると、数十秒で画像がポコっと生まれます。

プロンプトを書いてみる

英文、英単語で命令文を書きます。カンマ区切りでスタイルを指定します。
例えば、以下のような感じです。

A beautiful medieval castle with flowered gardens, painting, oil on canvas, 4k, detailed

作りたい画像のイメージを英文にします。
“中世のお城の美しい庭園を油絵風に・細部まで表現・高品質”といった命令文を作成しました。
このプロンプトが画像の仕上がりを決めるものなので、どういった命令文にすればイメージ通りの画像が出来るのか?試行錯誤しながらプロンプトを書いていきます。

ネガティブプロンプトを書いてみる

次に、描いて欲しくない要素や品質に関しての反対要望をネガティブプロンプトとして書きます。
例えば、画像内には文字を入れたくない、画像が粗いものは避けたい、卑猥な表現は除外したいetc…
人物画の場合は、身体の一部が変形したり、指が多かったり不自然な画像が出来ることもあるので、より詳細なネガティブプロンプトを指定した方が良さそうです。

signature, watermark, username, artist name, text, low res, flat color, flat shading

今回は風景画なので比較的シンプルに、“署名や文字・低解像度・ベタ塗り”を避ける命令文を作成しました。

生成された画像を確認

1枚あたり20秒くらいで画像が出来ました。


イメージしていた画像に近いのですが、もう少し明るくしたいので、プロンプトの修正をしてみたいと思います。

プロンプトの微修正

どんより曇り空ではなく青空、 そして、明るい太陽光が降り注ぐイメージを追加しました。

A beautiful medieval castle with flowered gardens, Shiny sun lighting, light blue sky, painting, oil on canvas, 4k, detailed


彩度が増して明るい印象の画像が出来ました!
プロンプトは前に書いたものが優先的に反映されるようなので、そのあたりも踏まえつつ命令文を考える必要がありそうです。

使ってみて感じたこと

今回初めて画像生成AIを使ってみて、簡単にイメージ通りの画像が出来上がった!!という感じではなく、
この品質に到達するまで、プロンプトを書いては消し、書いては消し・・・を繰り返しました。
もちろん、ネット上にあるプロンプトをコピペすれば一瞬なのかも?!しれませんが、
本当にイメージ通りの納得いく画像を生成するには、プロンプトを極める必要がありそうだなと思いました。

次回は著作権について

次回は、画像生成中に気になった著作権問題について書いてみたいと思います。
結局オリジナルなの?膨大な画像データの中から学習して生成しているからパクリになるの?という疑問が沸々と・・・


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