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Spectrum Tokyo Festival 2023 - Day 1
イントロダクション
Spectrumの意味は「ごちゃまぜ、多種多様」。
デザインは多種多様であり、デザインの多様性を感じるためのフェスとして開催している。
デザインに興味がある人たちであり、デザイナーだけではない。
デザイナーではないからということで、デザインについて語らないという人もいる。
職種に関係なくフェスを通じて、デザインについて語り合ってほしい。
もち的デザイナーのキャリアデザイン新提言:副業起業家のすゝめ
副業起業家になるまでの経緯について
- デザイナーとして成長に限界を感じたこと
- なぜ副業家の道を選んだのか
- どうやったらなれるのか
- 実際にやってみてどうだった
1. デザイナーとして成長に限界を感じたこと
プロダクトデザインの土台も落ち着き始め、組織として「挑戦」する機会がなくなってきた。
2.なぜ副業家の道を選んだのか
「挑戦」する機会を自分で作るため
やったこと
- 挑戦のために副業をめっちゃやった
- 事業を作る方が経験値があがる
- ロールモデルを探した
- グローバルなチームで働いた
- ライフコーチングを受けてみた
どうやったらなれるのか
- 事務的なこと
- 法人化の手続き
- 法人化にかかった費用:26万円、法人登記までにかかったのは56日
- 法人化の手続き
- 事業作り
- 課題の発見
一番大変だったことは、仲間集め
- 一人だけではできない、仲間が必要。「サンクチュアリ」って漫画がおすすめ
- 理想の未来を熱く語り続ける
- 代表は覚悟を決めて腹をくくる
- 集客は大事
- 時間のやりくりに「銀色の弾丸」はない
4. 実際やってみてどうだった
「成長している実感はある」
- 考えることの幅が変わった
- 個人最適から全体最適で考えるようになった
- デザイン以外のことも考えるようになった
- 経営やマネジメントの本も読むようになった
- 考え方の軸が変わった
- 自分が評価されるよりも、価値創造に集中するようになった
- 良い事業を作るぞ!って考える
- 社会のための仲間のためという意識が強まった
- 認められるためだったが、
- 自分が評価されるよりも、価値創造に集中するようになった
- 本業で見えるものや感じることが変わった
- 部署単位ではなく、全体で円滑に回る組織を目指すようになった
- 短期思考から長期未来志向に移りつつある
- プロジェクト単位といった短期的なものではなく、1年後、数年後に向けてはどうするのか
- お金の問題
- コストと利益と向き合うようになった
- どこに投資すべきで、抑えるべきなのか
- 自分への報酬をいくらにするのか
- 役員報酬(固定)、はじめて自分の給料を考えた
- 仲間をより大事に思うようになった
- 人材大事
- ワイは土台、みんなが主役
- やりがいをもって働いてもらえるようにする
- 代表は孤独
- 同じ立場の人はいない
- ガチな相談はほとんどできないと思った方がいい
- 世の中の社長ってすごいとジャンじるようになった
真正面から”価値造”に向き合う経験ができる。
- デザイナーはデザインの軸からでしか、価値づくりをできない
- デザインというドメインに囚われてしまう
- いろんな方面から価値づくりに参加できる
副業企業、成長度満点です!
→ 体力的にしんどいし、プライベートの時間が減るけど、楽しいよ。
最後に伝えたいこと
- 経営者って実はデザイナーも向いていると思う
- 無理だと思っている人こそ挑戦してほしい
- 女性もガンガンチャレンジしてほしい
Exploring the Art of Designing for Other Cultures
異文化へ向けたデザインの術を探る
海外在住経験のある人など、あらゆる人と話すためにポッドキャストを始めた
Designing for Diverse Minds: Embracing Inclusivity in Teaching Design Thinking
多様な考え方に合わせたデザイン:デザイン思考の教育における包括性の受け入れ
デザインシンキングというワークショップを開いている。
同じ素材を提供しても、参加者の反応は異なっている
自国では好評であったが、海外では不評だったりした。
ワークショップを開催するにあたって重要なこと
- ワークショップのアジェンダを作成する
- 話が脱線してしまった時のために、駐車場のようなものを用意する(塩漬け)
- ファシリテーター
ワークショップのアジェンダを作成する
- 参加者がどこに注力すべきかわかる
- 日本だと特にタイムスケジュールが重要となってくる。分単位での詳細なスケジュール。明確な結論を提示する。
話が脱線してしまった時のために、駐車場のようなものを用意する
- 結論がなかなかでないことがある。そんなときは一旦駐車場(保留にしておく)に置く。後で解決する。
ファシリテーター
- アイディアを表現し、解決策を見出す。
- ヒーローではなくガイド。安心して参加者が話せるようにする
- あくまでもまとめ役で公平な立場であること。
- 意外な質問を聞くのではなく、相手の立場での質問を行う
- 安全な環境を作ることが大事
- 落とし穴。集団的思考。
- ピザ2枚ルール
- 全員に発言の機会を与えるようにする
- ピザ2枚ルール
- 具体的な指示。What、Why、How。
- 場のエネルギーをコントロールする
- アイスブレークから始めてみる
- 熱が入りすぎたら休憩を入れる
- 色んな人が集まる場では、ワークショップを開催するにあたり、ユニークな発想が必要となる。
- 場のエネルギーをコントロールする
意志と、デザインと、ときどきお金
最後の方しか聞けなかった。
デザインとお金について
- 資産が増えることは、お金が増えることだと思っていた
- 良いデザインでお金を稼ぐのは、無形資産から有形資産を生み出すこと
あらゆる場面でデザインを駆使するための技術
デザインっていろんなところで使えるんだなということを知る・再認識
- デザインの広がり
- デザインと私
- モデル、ダイアグラム、オブジェクト
デザインの広がり
- デザインの領域はテクノロジーと共に広がっている
- 第1-4次産業革命
- AI
- 第1-4次産業革命
- デザイナーの役割もかわって来ている
- デザインの対象、役割、完了条件はそれぞれ今と昔とで大きく変わっている
- デザイナーの活動領域(具体的なもの、抽象的なもの)が広がっている
- そんなこといわれても難しくない?
- デザインする対象がぶれやすい
- そんなこといわれても難しくない?
デザインと私
- 大学時代は、グラフィックデザイナー
- デザインすることは情報整理なのでは?と考えるようになった
- インフォメーションデザインを専門とする会社で働き始めた
- ddo(サンフランシスコの会社)
- あらゆる場面でデザインを駆使するための技術を学んだ
- インフォメーションデザインを専門とする会社で働き始めた
モデル、ダイアグラム、オブジェクト
- モデル
- 世界についての考え方。それがどのように構成され、どのように機能するかについてのもの
- ダイアグラム
- 誰かを助ける視覚的表現
- オブジェクト
- 日本語では、「物体、対象、目的、目標、客観、客体」といった意味があるが、オブジェクトの語感にはこれらが全て一つにまとまっている
目に見えないもののデザイン ー私たちは何をデザインしているのか?
「私って何のデザイナーだろう?」
- デザインが求められる場面が増えており、対象も広がっている。
- 捉えづらさによって、アイデンティティが揺らいでいる。
アイデンティティはどこにある?
- 事業や組織といった無形物に対して、どんなデザインケイパビリティを発揮しているのか?
- 事業のデザインについて考える
- ロードマップ、KPI、事業数学、OKRなど、ストーリーにして伝わるカタチにする
- 見えないものを見ようとする想像力
- 「デザインとはつねに前もって、わからない何かを探ることである」
- 組織のデザインについて考える
- デザインマネージャーのよくある葛藤
- マネジメントをしたくない(手を動かさなくなるのが怖い)
- 自分にマネージャーは向いていない
- 組織をUXデザインするつもりで捉える
- メンバーの価値観を引き出すための深掘り≒ユーザーインタビュー
- 管理対象ではなく、共創する仲間と捉える
- 自チームを超えて、関係性を観察する。関係性をマリアージュし、事業機会を付与する
- メンバーの価値観を引き出すための深掘り≒ユーザーインタビュー
- デザインマネージャーのよくある葛藤
デザイナーは構造が不明瞭で、揺れ動くものを扱うのが上手い
重要なのは「美意識」
美しさへのこだわりがデザイナーとしての根元にある矜持
Sensemaking in design: How to create value by articulating meaning in your designs
デザインにおけるセンスメイキング:デザインの意味を明確にして価値を生み出す方法
デザインにおけるセンスメイキングとは?
このスクラップは2024/01/04にクローズされました