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母音/ə//ʌ/

とても曖昧な音でやる気のない
考える時の「ウー」みたいな

/ə/ と /ʌ/ の発音方法と違い
/ə/ の発音方法
1. 口の形
- 口を中程度に開けます。
- 唇は中立の位置に保ちます。
2. 舌の位置
- 舌は平らで、中程度に前方に持ってきます。
- 舌の位置は非常にリラックスした状態で、高さを持たずに口の中で休みます。
3. 発声
- 無声または有声の子音の前や後ろで発音されることが一般的です。
- 中立の母音であり、非常にリラックスした音です。
4. 練習
- 例: "sofa" /ˈsəʊ.fə/
- "ソウファ"という単語で、最初の音は非常に中立な音で発音されます。
/ʌ/ の発音方法
1. 口の形
- 口を中程度に開けますが、/ə/ に比べてやや広く開けます。
- 唇はやや前に突き出し、やや丸めます。
2. 舌の位置
- 舌は平らで、やや後方に持ってきます。
- 舌の位置は /ə/ よりも高く、やや張っています。
3. 発声
- 無声または有声の子音の前で発音されることが一般的です。
- /ə/ よりも少し張った音で、やや強調された音です。
4. 練習
- 例: "cup" /kʌp/
- "カップ"という単語で、"アッ"の音はやや張った /ʌ/ の音で発音されます。
違いの要約
- /ə/ は非常に中立でリラックスした音であり、無声または有声の子音の前後で発音されます。
- /ʌ/ は /ə/ よりもやや張った音で、口をやや広く開け、舌をやや後方に持ってきます。
- /ə/ は "sofa" のような単語で一般的に見られ、/ʌ/ は "cup" のような単語でよく見られます。

無強勢母音 /ə/(シュワー)
概要
無強勢母音 /ə/ は、強勢のない音節や単語の中でしばしば現れます。英語の中で最も一般的な母音の一つであり、他の音節と比べて弱く、中立な音です。
特徴
- 強勢のない音節でしばしば現れます。例えば、「sofa」の最初の音や「banana」の最後の音などがそれに当たります。
- 発音は非常にリラックスした状態で行われ、舌や唇にほとんどの力が加えられません。
- 英語の多くの方言で見られ、広く使われています。
例
- sofa /ˈsəʊ.fə/
- banana /bəˈnɑː.nə/
注意点
- 無強勢母音は単語の中でさまざまな位置に現れることがありますが、強勢のある音節に比べて音が弱くなります。
- 英語の話者にとっては、自然なリズムや流れを作る上で重要な役割を果たします。

音の弱化によって起きるため、スペルは特に決まってない

音の弱化のためによく使われる母音「ə」
概要
音の弱化のためによく使われる母音「ə」は、英語の単語の中で特定の状況で見られます。これは、しばしば弱い音節内や代替の発音として現れます。また、特定のアクセントや方言では、語中や語尾の母音としても使われます。
代表的な使われ方
-
弱い音節内の母音として: 英単語の多くの場合、語尾や語中の弱い音節に現れます。例えば、「banana」の最後の「a」や、「sofa」の最初の「o」などが該当します。
-
代替の発音として: 一部の単語では、特定の方言やアクセントで「ə」が他の母音の代わりに使われることがあります。例えば、「photograph」の「o」や「a」などが該当します。
-
アクセントの影響: 特定のアクセントや方言では、語中や語尾の母音として「ə」がよく現れます。例えば、アメリカ英語の一部の方言では「water」の最後の「r」が「ə」になることがあります。
代表的なスペル
- -a: 例えば「sofa」、「banana」など。
- -o: 例えば「photo」、「tomato」など。
- -er: 例えば「teacher」、「doctor」など。
- -re: 例えば「centre」、「theatre」など。
注意点
英語の単語はさまざまなルールや例外が存在するため、必ずしもこのような一般化は常に当てはまらないことに留意する必要があります。

/ə/ と /ʌ/ の違い: 強勢の有無
/ə/ の特徴
- 強勢のない音節内で頻繁に現れます。
- 英単語の終わりや弱い音節で使われることが多いです。
- 発音は非常にリラックスしており、強勢のない音節での発音に適しています。
/ʌ/ の特徴
- 強勢のある音節内で頻繁に現れます。
- 一般的には強勢のある音節での発音に適しています。
- 発音は /ə/ よりもやや張っており、強勢のある音節での発音に適しています。
違いの要約
- /ə/ は強勢のない音節で使われ、非常にリラックスした発音です。
- /ʌ/ は強勢のある音節で使われ、やや張った発音です。

/ʌ/ によく使われるスペル
- u: 例えば "cup"(カップ)、"luck"(幸運)、"shut"(閉じる)など。
- o: 例えば "son"(息子)、"money"(お金)、"month"(月)など。
- ou: 例えば "touch"(触れる)、"trouble"(問題)、"country"(国)など。
- oo: 例えば "book"(本)、"look"(見る)、"foot"(足)など。
ただし、英語のスペルには多くの例外がありますので、必ずしもこのパターンが常に当てはまるわけではありません。また、方言や個々の単語の特性によっても異なる場合があります。
このスクラップは2024/06/05にクローズされました