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発音イントロ

学ぶ意義
- リスニング
- スピーキング
両方で必要
発音知識で相手の言った単語を理解し、文法知識と単語知識で何を言ったかを知る(リスニング)
スピーキングは逆

発音とアクセント
発音は、アクセントの構成要素の一つ
アクセントは以下の構成
- 発音
- 強勢とイントネーション
- 音のつながり
講座ではアメリカ英語の勉強。話者が多いため

強勢
音が相対的(文章や単語基準で)に大きく、長く、高くなること
強勢には単語と文章内の二つの階層がある。
- banana→単語内(語強勢)
- I love this banana.→文章内(文強勢)

イントネーション
音の高低=メロディのこと。
文強勢も音の高低に影響があるため、一部になる

音のつながり
文章の流れをなめらかにする。一定の法則に従っておきる
単語一つ一つを発音するわけではない

音素と音節の違い
音節(Syllable)
定義: 音節は、言語の中で発音の際の自然な単位であり、一つの母音を中心とした音のまとまりです。
特徴:
- 音節は一つ以上の音素で構成されます。
- 通常、母音が音節の核(中心)となり、これに子音が加わって音節を形成します。
- 音節はリズムやイントネーションの単位となります。
例:
- 「banana」: ba・na・na(3つの音節)
音素(Phoneme)
定義: 音素は、言語の音の最小単位であり、意味を区別することができる音の要素です。
特徴:
- 音素自体には意味がありませんが、異なる音素の組み合わせによって意味の違いを生み出します。
- 一つの音節には複数の音素が含まれることがあります。
- 音素は、母音や子音といった具体的な音を表します。
例:
- 「banana」: /b/ /ə/ /n/ /æ/ /n/ /ə/(6つの音素)
違いのまとめ
-
単位の大きさ:
- 音節は音素よりも大きい単位です。音節は一つ以上の音素で構成されます。
-
構成要素:
- 音節は通常、一つの母音を中心に形成され、子音が加わることで構成されます。
- 音素は言語音の最小単位であり、母音や子音など個々の音を表します。
-
役割:
- 音節はリズムやイントネーションの単位として機能します。
- 音素は意味の違いを生む最小の音声単位として機能します。
具体例での比較
「banana」の場合:
- 音節: ba・na・na(3つの音節)
- 音素: /b/ /ə/ /n/ /æ/ /n/ /ə/(6つの音素)
このスクラップは2024/06/04にクローズされました