NeovimにPythonの開発環境を整える#1
はじめに
NeoVim使えたらかっこよくない?という理由で勉強がてら使う環境を整えていきたいと思います。
ただ、長くなりそうなので今回はNvChadのインストールまでまとめたいと思います。
Pythonの環境は、次回整えていきます。
NeoVimとは
個人的に、拡張性が高いVimというイメージ。
Luaで設定ファイル(init.lua)を書くことができることも強みかと思います。
以下参考サイトです。
参考サイト
Pythonの開発環境を整える
さっそくページのタイトルにあるPythonの開発環境を整えていきます。
今回は以下の動画を参考にしました。
実行環境
OS:MacOS Big Sur 11.7.8
terminal:iterm2(3.4.19)
NeoVimとHomebrewのバージョン確認とアップグレード
以下のコマンドを実行して最新バージョンかどうかを確認、最新でない場合はアップグレードしてください。
# Homebrewのバージョン確認
brew --version
# Homebrewのアップグレード
brew update
# 再度、Homebrewのバージョン確認
brew --version
# Neovimのインストールがまだの場合
brew install nvim
# NeoVimのバージョン確認
nvim --version
# NeoVimのアップデート
brew upgrade nvim
NvChadをインストールする
参考動画は、このNvChadをインストールして土台を作ってから、Pythonの環境を整えていきます。
以下にNvChadの公式サイトになります。
NvChadのサイト
NvChadを使う前提条件
- NeoVim Version 0.9.0以上(上で確認、アップデートしています。)
- Nerd FontをTerminalのフォントに設定してあること
- 古いneovimフォルダーを削除してあること
- Gitがインストールされていること(NvChadをCloneするのに使います。)
rm -rf ~/.config/nvim
rm -rf ~/.local/share/nvim
Nerd Fontをインストールする
Nerd Fontがインストールされていない場合は、先にインストールします。
Nerd Font公式サイト
インストール方法は、今回Homebrewを使ってインストールしました。
brew tap homebrew/cask-fonts
# 今回はHackというFontをインストールします。
brew install font-Hack-nerd-font
インストールが完了したら、Iterm2を起動して設定してください。
設定は、[cmd-,]で設定を開いて[profiles]を押下。
開かれた画面の[Text]タブを開いて、Font欄で設定を行ってください。
NvChadをCloneします。
以下のコマンドを実行してNvChadのソースをCloneしてください。
git clone https://github.com/NvChad/NvChad ~/.config/nvim --depth 1
# 次コマンドを実行してneovimを起動してください。
nvim
NeoVimを起動すると「Do you want to install example custom config?」と聞かれるので、[n]を入力して[Enter]を押下してください。
Enterを押下するとNvChadに設定されているパッケージのインストールが始まります。
インストールが終わったら次の画面になります。
パッケージのインストールが完了したら[Space t h]を押下します。
NvChadのテーマを選択します。
今回は、動画の通り[cat]を押下して[catppuccin]を選択しました。
おわりに
今回は以上になります。
拙い文章ではありますが、NeoVimの設定の助けになれば幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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