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【初心者向け】Ergo68 組み立て方
初めて自作キーボードに挑戦してみました。
ガンプラを作る感覚で楽しかったです。
ただ、ファームウェアの書き込みでつまづいてしまったので、後発の方々が楽に進められるように共有します。
間違った記述にかんしてはコメントで指摘してくだされば幸いです。
忙しい人向けまとめ
自作キーボードの購入を迷ってる人への結論として
- ¥25,000 くらいで組める。
- 秋葉原の遊舎工房に行くと必要な物を見繕ってくれる。
- 工作室を借りれば知識と機材を提供してくれる。
- はんだ付けはマイコン(Pro Micro)、イヤホンジャック、リセットスイッチだけなのでそんなに大変じゃない。
購入したパーツ
ジャンル | 名前 | 個数 | 価格 |
---|---|---|---|
本体 | Ergo68 | 1 | ¥14,300 |
キースイッチ | Durock White Lotus / Light Tactile | 68 | ¥6,324 |
親指キースイッチ | Tecsee Medium Switch / Tactile | 4 | ¥308 |
キーキャップ | CFX MX BoW Low Profile Keycap | 1 | ¥4,400 |
ケーブル | TARSケーブル(4極 イヤホンジャック) | 1 | ¥330 |
¥25,662 |
使用した道具
遊舎工房に¥11,000で工具セットが販売されているので、これを参考に道具を集める。
今回は家にある道具で作業を行った。
-
はんだごて
温度調節機能無しの年代物。
先端がかなり汚いので、なかなか鈴が融けずに苦労した。 -
はんだ線
8mmを使用。 -
ニッパー
プラモ用結構良い物。
付け過ぎたはんだをちぎるのに使用した。 -
卓上ライト
細かい場所を凝視する作業になるので、明るいほうが作業がしやすい。
組み立て
遊舎工房の組み立て説明書を参考に作業を進める。
(後日加筆)
ファームウェアの書き込み
組み立て説明書はハードの組み立てに関しては丁寧に説明されているが、ソフトに関してはかなり端折られている。
初めて自作キーボードないし、マイコンを触る私としてはかなり苦戦したので共有する。
ファームウェア(.hex)をダウンロードする。
- ファームウェアのダウンロードページを開く。
- Ergo68_via の最新版をダウンロードする。
3.ergo68-1702698272115.hex がダウンロードされる。
ファームウェア書き込みソフト(QMK Toolbox)をダウンロードする。
こちらのサイトを参考に作業を進める。
- QMK ToolboxのGithubを開く。
- 最新バージョンをダウンロードする。
- インストールする。
ファームウェアを書き込む。
- Ergo68 をTARS ケーブルを接続せずに片方だけType-C 接続する。
- QMK Toolbox を開く。
- Open ボタンを押してergo68-1702698272115.hex を選択する。
- Auto-Flash を有効にする。
- Ergo68 裏面のリセットスイッチを押す。
- QMK Toolbox 上で書き込みコマンドがずらっと表示される。
- Flash complete と表示され、LEDが点灯したら完了。
- 反対側のErgo68 を接続して繰り返す。
キーマッピング
REMAPでキーマッピングを行う。
プリセットが豊富かつ、GUIベースなので直感的に操作ができる。
(後日加筆)
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