curlコマンドが面白かったのでまとめてみる
curlコマンドとは
指定したサーバに対して様々なリクエストを投げることができるコマンドです。
Unix系で使われていたコマンドですが、WindowsでもWindows10からcurlコマンドが標準搭載されるようになりました。
今回はUnix系のcurlコマンドについて解説していきたいと思います。
curlコマンドの使い方
基本的な使い方
以下のコマンドを実行することで指定したURLのコンテンツをレスポンスとして返します。
curl <target URL>
また、Webアプリケーションで公開されている外部APIを叩くこともあるかと思います。
通常、curlコマンドを使用する際にURL以外を指定しない場合、デフォルトでGETメソッドで送られます。
POSTやPUT、DELETEなどのメソッドを指定したいときは以下のように「-X」オプションを用います。
また、リクエストボディにデータを詰め込みたい場合は「-d」オプションを用います。以下の例ではデータはjson形式で送っているので「-H」オプションでコンテンツタイプをjson形式で送るよう指定しています。
curl -X POST -H "Content-Type:application/json" -d '{"user_name":mikaru,"pass":"test"}' <target URL>
初めて知ったやつ
基本、APIの確認用として使うのであればPOSTMANで十分であるのであまりcurlについては調べてなかった。意外と知りたいことが知れるので面白かったのでまとめておきます。
curlコマンドを使用したときにコンテンツではなく、レスポンスヘッダのみ見たい時がある。
その時は「-I」オプションを指定します。
curl -I <target URL>
また、対象サーバのSSL/TLSのバージョンをcurlコマンドで調べたいときは「-v(verbose:冗長)」オプションを「-I」オプションとともに指定する(「-v」オプションのみだとレスポンスに不必要な情報が含まれてしまう)。
curl -v -I <target URL>
最後に
記事の内容が少なくて申し訳ございません。
また、調べて学びになったことがあればこの記事に追記する形で書いていきたいと思います。
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