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Slack の Reaction を Google SpreadSheet に記録する
なぜ
ヘルスケア用のアプリにハマりました。
リモートワークが長く続いてること、自己管理がうまく行っていないこと、無気力気味になっていることが要因だと考えています。
多くの無償のヘルスケア用のアプリは感情の可視化、日記としては優秀です。
しかし、使っていく上で下記の部分で気になりました。
- PC 上で操作ができない
- 保存期間が短い
- 検索項目が限られており、検索結果が扱いづらい
- API で操作ができない
その点、Slack と言うサービスは下記の理由で気持ちを書き込むには快適でした。
- PC, スマートフォンいずれでも操作ができる
- 投稿しやすい
- 操作に対してイベントを取得できる
- API でデータを取得できる
- 検索機能が優秀
- 自由に絵文字を残すことができる
- 後から絵文字を残すことができる
ただ、可視化や投稿内容をまとめるには Slack では行うことが難しいので
多くのデータを保存でき、可視化や集計が行える Google SpreadSheet へ記録することにしました。
実現するには
- GoogleAppScript で Public な WebApp を作成して
- Slack のアプリケーションを作成して、上の WebApp へ投げるようにして
- GoogleAppScript の SpreadSheetApp で行を追加しています
- Query を使って結果を集計します
個人の Workspace では上記です。
ただ、条件によってはアプローチを変える必要がありそうです。
- 大規模な組織でリアクションが多すぎる
- 複数ユーザが存在して各々の SpreadSheet に登録したい
ちょっと前は Zapier (https://zapier.com) でやっていました。
Zapier でも機能としては十分なんですが、 気になる部分があって自作することにしました。
- Slack のスレッドへのリアクションがうまく取れないこと
- https://api.slack.com/methods/conversations.history で情報を取得しているように見える
- 2021/04/16 時点
- 無料では回数制限があること
- Private Channel への導入がうまく行かなかったこと
実際の流れ
- とりあえず思いついたもの、やったことを全部 Slack に書き込みます
- お昼、仕事終わり、寝る前のタイミングで書き込んだ内容に Reaction をつけます
- 感情 😢 😠 🤯 😇
- メモ 📝 💡
- 運動 💪
- 結果を集計します
- 集計結果を眺めます
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