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実務に参加して3 ヶ月のエンジニアが感じた、コードがかけるようになることと同じくらい重要なこと

2024/01/20に公開

実務に参加して 3 ヶ月のエンジニアが感じた、コードがかけるようになることと同じくらい重要なこと

はじめに

こんにちは。私は、実務に入って3ヶ月の駆け出しエンジニアです。福岡の IT ベンチャー企業で働かせていただいています。すこし複雑なのですが、大学を休学して働いています。自分と同じような新人エンジニアの方、勉強中の方などの参考になればという思いで今回の記事を書かせていただきます。

実務に入った当初は、上司から「君に教えても無駄だ」とか「君にはプログラミングはできない」といった厳しいことを言われていました(笑)。結構しばかれていました。しかし、最近では褒められることが多くなってきました。そんな僕が、ここまで意識してやってことがあります。参考になれば幸いです。

※ 自分はまだ伸びしろだらけです。何かアドバイス、助言がございましたら、コメントをお願いします。

コードを書くことと同様に大事な2つのポイント

コードを書くことと同様に大事な2つのポイントが以下の2点です。

  • コミュニケーションの取り方
  • 文章力

実務に入った当初は、エンジニアはコードをかけるようになることが全てだと思っていました。しかし、実務に入ってコードが書けることと同等に大事なことがあることに気が付きました。

一つずつ説明します。

コミュニケーションの取り方

コミュニケーションが大事な理由

コミュニケーションが大事な理由は仕事の効率化に役に立つからです。

エンジニアとして仕事をする際、大抵の場合チームでの開発が求められます。このチーム開発において非常に重要なのは、コミュニケーション能力です。円滑なコミュニケーションは必須であり、不足すると誤解や勘違いが原因で作業のやり直しが生じ、プロジェクトの効率が著しく低下する可能性があります。逆に、適切なコミュニケーションを行うことができれば、業務は効率的に進めることができます。

新人の時期は不明な点が多く、頻繁に質問する必要があるでしょう。この時、適切なコミュニケーションを実践できれば、理解しにくい部分も効果的に解決できます。要するに、コミュニケーションを通じて問題を解決することが可能になります。
このように、エンジニアにとってはコミュニケーションが非常に重要な要素を持つ職業であることがわかります。

コミュニケーションを行う際のアクションプラン

コミュニケーションを行う際のアクションプランは以下の2点です。

  • 結論から話す
  • 質問されたことだけに答える

ここまでで、「コミュニケーションなんてできるっしょ」って思った方もいるかも知れません。ただ、忠告しておきます。コミュニケーションは難しいです。意外とできていないことが多いです。しかし、安心してください。上記のことを意識すれば、コミュニケーションにおける問題はほぼ解決できるでしょう。

結論から話す

質問されたときには、結論から話しましょう。結論から話すことで伝えたいことが会話の中に埋もれることを回避できます。仕事をしている人はみんな忙しいです。端的に結論から話すことで、会話から生じる誤解を防ぎ、相手が自分の伝えたいことを効率的に理解できます。

質問されたら、口癖で「結論から言うと」を習慣化してみるといいかもしれません。

質問されたことにだけ答える

質問に対しては、質問されたことだけに答えましょう。相手が知りたいので質問した事項のみです。それ以外に知りたいことがあれば、相手から話してくれます。質問されたこと以外のことを話してしまうと、それだけロスが生じてしまいます。

文章力

文章力が必要な理由

文章力が必要な理由は、コミュニケーションが大事な理由と同じ、仕事の効率化です。テキストコミュニケーションを適切に行い仕事を効率的に進めましょう!

文章を書くときのアクションプラン

文章を書くときのアクションプランは以下の2点です。

  • 相手の立場を考える
  • 一度書いた文を読み直す。

私は文章を書くのが非常に苦手です。ここまでの文章でそれに気づいた方もいるかも知れません。仕事を始めた当初は、チャットで言っていることがわからないと何度も指摘を受けました。そんな状況を改善するためにチャットを送るときのアクションプラン(行動計画)を考えて実践しました。最近はチャットで指摘されることはなくなっているので、このアクションプランはおすすめです!

相手の立場を考える

「当たり前じゃん。」そんな声が聞こえてきました。そうなんです、当たり前なんです。しかしながら、難しいんです。。。。チャットは会話と違って、残り続けるものであり、第三者が見る可能性もあります。そのため、読み手にわかるように、そして気持ちよく読んでもらうように書くのが大事です。

自分が実践しているアクションプランはこちらです。

  • 【】で見出しをつける 例)【質問】【報告】【共有】
  • 相手が必要なときはリンクをチャットに貼る

文章例)
【確認依頼】
ブログを作成したので確認お願いします。

【Qitta のリンク】

これをやることで相手の立場に立った文章を書けます。

一度書いた文を読み直す

一度書いた文は読み直してください。 とくに、急いで書いた文や長い文章などは要注意です。相手の立場で自分の書いた文を読み直すと、質問に答えたなかったり、わからない文章だったりすることはよくあります。徹底すると良いでしょう。

終わりに

今回は、実務を始めて 3 ヶ月のエンジニアが感じた、コードがかけるようになることと同じくらい重要なことについて書きました。私自身、まだ完璧に仕事をこなせているわけではありませんが、今回紹介したことを実践していったら少しは仕事がスムーズに進められるようになりました。少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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