JIRAにテンプレサブタスクを作成する方法

背景

• JIRAにチケットを作成するとき、起きる下記のような問題を解決したいと思い、テンプレタスクが作成できる方法を検討した
  • 各自のルールでチケットを起票・記載をするため、情報粒度に差異が生まれる
  • 決まったルールが明確でないため、チケットに情報が足りなく、タスク実行時に手戻りが起きる

この記事の対象者

• JIRAをタスク管理ツールに使用している方
• JIRAのタスク作成ルールを型化・統一化したい方

実際の使用方法

テンプレサブタスクを作成する仕組み

JIRAのプロジェクトにある 自動化 の仕組みを使用している。

• やったこと
  • 自動化の設定を作成する
  • Epicやタスク階層で自動化のアクションを実行する

作成方法

1. 自動化のルール設定

ルール作成の簡単なステップについて

• プロジェクト > プロジェクト設定 > 自動化 > ルールを作成
  

• ルール詳細を設定する

• 実行トリガーを設定する

  • ※ 私はマニュアル実行にしているため手動トリガーで設定している

• 実行ルールを作成する

  • どんな条件の際にルールが実行されてほしいか、を指定していくイメージ
  • ※ 私はタスクやEpicの条件を指定して、その階層で実行された場合にバグチケットが作成されるようにしている

• 実行ルールに従ってどんなタスクが作成されてほしいかを指定する

  • ※ 私は課題の作成を指定
  • ここでテンプレのフォーマットを指定する

• 自動化のルールと条件を作成できたら設定を保存する

2. タスクやEpicの階層でルールを実行する

BacklogのEpicにバグタスクを作成する場合について

• サブタスクを作成したいEpicかタスクを開く

• アクションから作成したルールを選ぶ

  • 今回の場合は バグ報告 が最初に作ったルール
  • 実行すると自動化のアクションが動く

• アクションが成功するとルールに従ってテンプレタスクが作成される

• テンプレに従って、起票者が詳細を埋めていく