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MacBookのユニファイドメモリ、どう選ぶ?24GBと32GBで悩んだ話

2025/03/04に公開

MacBookを新調しようと思ったとき、多くの人がまず悩むのが「メモリの容量」。私も例外ではありませんでした。24GBで足りるのか、それとも32GBが安心なのか。普段の用途を考えると、どちらも魅力的で決めきれない…。そこで、利用シーンごとに必要なメモリ容量を調べてみることにしました。今回は私が学んだ内容を、皆さんと一緒に整理してみたいと思います。


ユニファイドメモリとは?まず仕組みを理解しよう

MacBookのユニファイドメモリとは、CPU、GPU、その他のプロセッサが同じメモリを共有する仕組みです。これにより、効率的なデータ処理が可能になります。ただし、ユニファイドメモリは後から増設できないため、購入時に容量を選ぶのが重要です。

ポイントは、「どれくらいの作業を同時に行うか」で必要なメモリが変わることです。軽めの作業が中心なら少なめでもOKですが、複雑な作業や同時に多くのアプリケーションを使う場合は多めを選ぶと安心です。


プログラミング用途で24GBと32GBの違いを学ぶ

24GBでできること

プログラミング用途で24GBは、学習や小~中規模の開発に十分な容量です。例えば、以下のようなケースでは特に問題ありません。

用途 詳細
軽量なWebアプリ開発 JavaScript、Python、Rubyなどでの開発
単一のIDE利用 IntelliJ IDEAやVS Codeでの開発
軽量な仮想環境やコンテナ DockerやMinikubeで2~3個のコンテナを動かす

私自身、Kubernetes(クラウド環境の学習でよく使われるツール)を学びたくてMinikubeを使っていますが、24GBで特に困ったことはありません。軽いプロジェクトでは、十分な余裕があります。

32GBが必要になるケース

一方で、こんなケースでは32GBがあると快適です。

用途 詳細
大規模プロジェクト ファイル数や依存ライブラリが多く、インデックス作成に負荷がかかる
プラグインの多用 DockerやDatabase Tools、AI補助プラグインを利用
複数プロジェクトの同時進行 IDEを複数開いて開発

実際に、32GBが推奨されるのは、企業規模のエンタープライズシステムやゲーム開発などの大規模プロジェクトが多いようです。もし将来的にこうした作業を視野に入れるなら、32GBを選ぶと安心ですね。


通常利用ではどうなる?動画配信や日常使いの視点から

24GBで十分な理由

動画視聴、メール、ドキュメント作成、そしてブラウザの使用程度なら、24GBで十分です。ブラウザに50個以上のタブを開かない限り、動作が重くなることはほぼありません。

32GBを選ぶべきかもしれないケース

ただし、以下のような使い方をする場合は32GBを検討する価値があります。

用途 詳細
大量のブラウザタブ Google WorkspaceやFigmaなど、重いウェブアプリを同時利用
リソース集約型アプリケーション PhotoshopやLightroomで高解像度画像を編集
複数タスクの同時進行 ビデオ会議、コード編集、ドキュメント作成を同時に行う

メモリ選びのまとめ:自分に合った容量を選ぶコツ

24GBと32GB、どちらを選ぶべきかは「どれくらいの余裕を持ちたいか」にかかっています。現時点では、私の用途では24GBで十分そうです。ただし、以下のことを頭に入れておきたいです。

選択肢 おすすめの用途
24GB 学習用や中小規模のプロジェクト、日常的な使い方に十分
32GB 長期間の使用を見越し、大規模プロジェクトや複雑な開発をする場合

まとめ

私たちは今も学びの途中ですし、用途が変われば必要なスペックも変わります。選択肢が豊富な今だからこそ、自分の作業にぴったりの環境を選びたいですね。

みなさんの用途や悩みはどうですか?「24GBで足りるのか不安」「32GBにしないと後悔する?」など、同じ悩みを抱える方も多いと思います。このコラムが、少しでも参考になれば幸いです!

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