2024年11月、ついにAmazon Location Serviceのv2がリリースされました。
詳しくはこちらの記事に書いてあるので、ぜひチェックしてみてください。
今回は、Maps APIのスタティックマップ(GetStaticMap)の利用方法について紹介します。この機能は、Amazon Location Serviceのv2で新たに追加されたもので、指定したパラメーターで地図画像を作成できます。
Xのポストのスレッドにも今回のおすすめポイントを書いてます 🗺️
事前準備
Amazon Location Service v2のAPIキー作成
スタティックマップの利用方法
Amazon Location Service v2のスタティックマップ機能を利用すると、URLにパラメーターを指定するだけで、店舗案内図や報告書など、さまざまな用途に活用できる地図画像を簡単に作成できます。2024年11月現在、利用できるマップスタイルは「Satellite」に限定されていますが、今後新たなスタイルが追加される可能性も期待されます。ここでは基本的なパラメーターの例を紹介しますが、それ以外にも多くのパラメーターが用意されています。ぜひカスタマイズしてみてください。
基本的な地図画像を作成
基本的な例として、東京駅周辺の地図をズームレベルを14に設定し、画像サイズを1024pxに指定、さらにスケールバーを含めた地図画像を作成します。
https://maps.geo.ap-northeast-1.amazonaws.com/v2/static/map?&style=Satellite&scale-unit=Kilometers¢er=139.767,35.681&width=1024&height=1024&zoom=14&key=v1.public.xxxxx
エンドポイント: https://maps.geo.${region}.amazonaws.com/v2/static/
ファイル名: map
スタイル名: style=Satellite
スケールバー: scale-unit=Kilometers
中心座標: center=139.767,35.681
幅: width=1024
高さ: height=1024
ズームレベル: zoom=14
APIキー: key=v1.public.xxxxx
ズームを拡大した地図画像を作成
次に、基本的な例からズームレベルを14から16に拡大した地図画像を作成します。
https://maps.geo.ap-northeast-1.amazonaws.com/v2/static/map?&style=Satellite&scale-unit=Kilometers¢er=139.767,35.681&width=1024&height=1024&zoom=16&key=v1.public.xxxxx
ズームレベル: zoom=16
ポイント情報を追加した地図画像を作成
最後に、オーバーレイとしてポイント情報を追加した地図画像を作成します。簡単なオブジェクトであればパラメーターを指定するだけで追加可能です。
https://maps.geo.ap-northeast-1.amazonaws.com/v2/static/map?&style=Satellite&scale-unit=Kilometers¢er=139.767,35.681&width=1024&height=1024&zoom=16&compact-overlay=point:139.767,35.681;label=Tokyo Station;size=large&key=v1.public.xxxxx
オーバーレイ: compact-overlay=
ポイント位置: point:139.767,35.681;
ラベル名: label=Tokyo Station;
ポイント・ラベルサイズ: size=large
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