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サクラエディタのキーマクロで学ぶ繰り返し処理

2022/11/24に公開約2,300字

サクラエディタにはキーマクロというとても便利な機能があります。

基本操作

Ctrl+Shift+M キーマクロ保存開始
Ctrl+Shift+M キーマクロ保存終了
Ctrl+Shift+L キーマクロ実行

キーマクロとは

キーマクロとは、キーボードの操作を記録するマクロです。

例題

例えば以下のようなテキストがあって、全ての行の文末に「。」をつけたいと思います。

4つくらいならマクロを使う必要もないですが、仕事だとこういうのが100とか1000とか10000とかありますよね。
そういうとき、愚直に「。」を付け続けるのは大変です。
何より、手作業で行うと付け忘れたり間違ってデータを書き換えてしまう可能性があります。
正しいキーマクロで同一の処理を実行することは、手作業よりも安全なのです。

手順

  1. マウスで一番上の行を選択しておく
  2. Ctrl+Shift+M キーマクロ保存開始
  3. 「End」キー押下
  4. 「。」キー押下
  5. 「Enter」キー押下
  6. 「↓」キー押下
  7. Ctrl+Shift+M キーマクロ保存終了
  8. Ctrl+Shift+L キーマクロ実行 (一番下の行まで)

マクロ記録中は以下のように表示されます。

キーマクロ記録中は余計なことをしないのがポイントです。

どうやって規則を見つけるのか

キーマクロの最大のポイントは、この機能を知っているかではなく、キーボード操作のみで目的を達成できるように作業の規則性をキーボード操作に落とし込むことです。

一番簡単なのは、一行目をキーボード操作のみでやってみることです。

演習1:文末の「。」を削除する

では、先ほどとは逆に「文末の「。」を削除する」というキーマクロを作成してみてください。

ただし、上記のように必ず文末に「。」があるものとします。

演習1 答え
  1. マウスで一番上の行を選択しておく
  2. Ctrl+Shift+M キーマクロ保存開始
  3. 「End」キー押下
  4. 「Delete」キー押下
  5. 「↓」キー押下
  6. Ctrl+Shift+M キーマクロ保存終了
  7. Ctrl+Shift+L キーマクロ実行 (一番下の行まで)

演習2:シングルクオーテーション(’)で囲む

シングルクオーテーション(’)で囲むのはExcelで表示しにくいためテキスト処理が向いています。

演習2 答え
  1. マウスで一番上の行を選択しておく
  2. Ctrl+Shift+M キーマクロ保存開始
  3. 「Home」キー押下
  4. Shift+7(’)入力
  5. 「End」キー押下
  6. Shift+7(’)入力
  7. 「↓」キー押下
  8. Ctrl+Shift+M キーマクロ保存終了
  9. Ctrl+Shift+L キーマクロ実行 (一番下の行まで)

演習3:すべての行をコンマ(,)区切りで1行にする

CSVを自力で作るときなどに役立ちます。

演習3 答え
  1. マウスで一番上の行を選択しておく
  2. Ctrl+Shift+M キーマクロ保存開始
  3. 「End」キー押下
  4. 「,」入力
  5. 「↓」キー押下
  6. 「Home」キー押下
  7. 「Delete」キー押下
  8. Ctrl+Shift+M キーマクロ保存終了
  9. Ctrl+Shift+L キーマクロ実行 (一番下の行まで)

おまけ:矩形選択

矩形(くけい)は四角形という意味です。
Altを押しながらマウスで四角に囲います。

コツは、Altを先にしっかり押しておいて、選択が終わるまでずっと押していることです。
(方向キーでも選択できます)
全ての行の先頭を矩形選択すると、先ほどのリストが一瞬でハッシュタグリストになります。

行の先頭に同一の処理をするのであれば、矩形選択のの方が楽です。

キーマクロが一番効果を発揮しやすいのは、がたがたしている文末です。
ぜひお試しください。

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