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macOS に JetBrains Rider Community Edition をインストールする
この記事は 2024 年 F# アドベント カレンダー の 1 日目の記事となります。
JetBrains Rider
今まで有償だった JETBRAINS の .NET 開発向け IDE の Rider が非商用利用に限り無料となる Community Edition の提供を 2024/10/24 より開始しました (参考)。
Visual Studio for Mac が廃止決定 となって久しいですが、Mac でも利用できる無償の .NET 開発向け高機能 IDE の選択肢が現れた形となります。
こと F# においては、Visual Studio Code でも実用に耐えられる環境を構築することはできていましたが、環境構築の煩わしさや複数プロジェクトを 1 ソリューションで管理したい場合、テスト機能やリファクタリング作業などなどで絶妙な不便さを感じることがあり、痒いところに手が届かない状況が続いていました。
これが JetBrains Rider Community Edtion の登場により、改善・緩和されることが期待されます。
事前準備
JetBrains Rider Community Edition を導入するには、JetBrains のアカウントが必要なので、まずは JetBrains の HP からアカウントを作成しておきましょう。
インストール
- JetBrains Rider のページからインストーラをダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラを実行し、macOS 特有の Applications ディレクトリへのドラッグの儀を行います。
- コピーが完了するのを待ちます。
- JetBrains Rider を起動します。
- 好みの言語設定等を行います。
- "無料の非商用利用" を選択します。
- 利用規約に同意し、JetBrains アカウントでログインします。
- ログインが完了すると "非商用利用のログイン" ボタンが "非商用利用の開始" ボタンに変化するので、クリックして利用を開始します。
- 右下の "続行" をクリックします。
- 好みの設定を選択していきます。
- JetBrains Rider が使えるようになります。
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