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Azure ブック (Azure workbook) 作成 Tips

2025/02/07に公開

はじめに

Azure ブック作成の際にいろいろ試した備忘録です。徐々に追記していきます。

パラメータの使い方

以下のように追加
各項目の編集はチェックを入れて、鉛筆マークをクリック


クエリでは以下のように使用
前述の設定であれば 'AAA,BBB,CCC' の形で格納されるため、[指定したパラメータ] has [クエリ内のカラム名] でフィルタ

タブ

[リンクやタブを追加] から追加してスタイルを [タブ] に変更、パラメーター値を指定
パラメータを個々のコンテンツの条件付き表示の設定を入れることで、特定のタブを選択した場合にパラメータに合致する項目のみ表示されるようになる

列の設定

列のカラーリングやアイコン付与、タイムライン表示

ヒートマップ

最小値-最大値の幅で数値に応じて色付け

サブスクリプション

サブスクリプション ID が入っている場合、自動的にサブスクリプション名に変換

しきい値 (= 条件付き書式)

しきい値が Excel の条件付き書式に近いイメージ
セル値を比較して色付けもしくはアイコン付け

リンク (URL)

カラムに URL が含まれている場合、以下の設定でリンクを作成

非表示

カラムごとの非表示が可能

グループ化

特定カラムでグループ化する場合は以下を設定

ラベル

表示上のカラム名や説明を指定

サイズ変更

縦方向は [サイズ] で変更


横方向は [スタイル] から変更

詳細設定

よく使いそうな項目を確認

項目 説明
項目が選択されている場合、パラメーターをエクスポートする グリッド、グラフ、タイル内の選択行の個々のカラムをパラメータとして指定し、後続のクエリで使用できる
複数選択の場合には配列で格納されるため後続のクエリで where tenantId in ({tenantIdFilter}) のように記載
編集中でないときに [Excel にエクスポート] ボタンを表示する クエリ出力結果を Excel にエクスポートできる。
グリッドまたはタイルの上にフィルター フィールドを表示します フィルター用の検索ボックスが表示される


Microsoft (有志)

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