Power Fx で SQL Server プロシージャを直接呼び出す (GA)
こちらの記事は以下のブログを参考にしています。
Power FxでのSQL Server ストアドプロシージャの呼び出しが、すべての地域で一般提供されたことをお知らせします。
ストアド プロシージャを使用するために Power Automate Flow を呼び出す必要がないため、作成者にとっては Power Apps for SQL の開発が容易になり、作成者とエンド ユーザーの両方にとって全体的なパフォーマンスが向上します。SQL コネクタのストアド プロシージャを直接呼び出す機能は、既存の表形式モデルの拡張機能であり、ユーザーはテーブル、ビュー、およびストアド プロシージャにアクセスできるようになります。この機能により、Power Apps の主な開発ターゲットとしての SQL Server の継続的なサポートが拡張されます。
はじめる
この機能を使用するには、アプリへの新しい SQL 接続を作成するか、アプリに既に SQL 接続が存在している必要があります。
テーブル セレクターで、[ストアドプロシージャ] タブを選択し、アプリでアクセスするすべてのストアド プロシージャを選択します。その後、データ ソース名を参照してから、Power Fx 数式で特定のストアド プロシージャに「ドット」を入力することで、アプリ内のストアド プロシージャに直接アクセスできます。
この機能は、表形式モデルの拡張機能です。ストアド プロシージャを実行する機能は許可されていますが、任意の SQL を実行する機能は許可されていません。これにより、セキュリティ レベルがさらに高まります。さらに、[ギャラリーとテーブルで安全に使用できます] チェック ボックスをオンにすると、ストアド プロシージャをギャラリーまたはテーブルに直接バインドできます。
このオプションを選択する方法とタイミング、およびこの機能の使用方法に関するその他の詳細については、「Power AppsからSQL Server に接続する」の記事を参照してください。
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