ソブリンクラウドで開発者環境とプランが利用可能に
こちらの記事は以下のブログを基にしています。
Power Apps 開発者プランがGCCからソブリン クラウドで利用でき、今年後半には GCCH と DOD でも利用できるようになることをお知らせします。
開発者プランは 、開発者が実験、革新、構築するためのパーソナライズされたスペースを提供する開発者環境を取得するために必要です。追加費用なしで、Dataverseやプレミアム コネクタなどのプレミアム機能が提供されます。これらの環境は、セキュリティに関する組織の既定のデータ損失防止 (DLP) ポリシーにも準拠しています。制御と権限付与のバランスが取れています。
どうやって始めるのか?
テナント レベルの管理者は、作成者に代わって開発者環境を作成し、作成者を所有者として割り当てることができます。所有者は、探索および構築のための個人スペースとして使用できる開発者環境を取得します。管理者は、所有者ごとに最大 3 つの開発者環境を作成できます。所有者が選択されていない場合は、このエクスペリエンスを使用している管理者用に開発者環境が作成されます。これらの環境は、90 日間非アクティブになった場合に自動的にクリーンアップされるため、管理者の管理が容易になります。これらの複数の環境を使用して、パイプラインやアプリケーション ライフサイクル管理などの機能を試すことができます。
テナントレベルの管理者エクスペリエンス
これらの環境はデフォルトでは管理されていませんが、テナント管理者の選択により管理対象にすることができます。そうすると、管理対象環境ポリシーが開発者環境に適用されます。
テナント管理者が「すべてのユーザー」に対して開発環境の作成を有効にしている場合は、Power Platform 管理センターから環境を取得することもできます。既定では、「特定の管理者のみ」に設定されています。さらに、これらの環境はリセットして新しく開始することも、他の開発者環境またはサンドボックス環境に直接コピーすることもできます。詳細はこちら
これらの環境には開発者プランが必要であることに注意してください。開発者プランが管理者によってブロックされている場合、開発者環境は作成されません。管理者はこのプランを管理できます。
もっと詳しく知る:
(自動環境クリーンアップの対象は開発者環境とDataverse for Teams環境)
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