📑

Azure 上の Linux VM におけるプロキシ構成を疎通確認してみる

2024/01/15に公開

はじめに

Linux でプロキシ設定を試したことがなかったため、超基礎的な内容ですが備忘録的に残しておきます。

環境準備

アーキテクチャイメージ

以下のようなイメージで構成します。

プロキシサーバーの構成

Linux (Ubuntu) VM を プロキシサーバー用とクライアント用に2台立てます。プロキシサーバー用 VM にはこちらの記事[1] の流れで Squid をインストールして構成しておきます。

クライアント側 プロキシ設定

クライアント用の Ubuntu マシンに SSH で接続します。この状態で curl コマンドを利用して自分の IP を確認します。

$ curl inet-ip.info
13.90.24.211

~/.bashrc に以下のような設定を記述します。その後、source ~/.bashrc で更新を反映します。

proxy="10.0.0.5:3128"
export http_proxy="http://$proxy"
export https_proxy=$http_proxy
export no_proxy="127.0.0.1, localhost, url"

curl コマンドで自分の IP を確認してみると、プロキシサーバーのパブリック IP が返ってきます。

$ curl inet-ip.info
52.146.43.227

まとめ

  • 本記事では疎通確認レベルですが、厳密にやるならもっと規則を作りこむ必要がありますね。
脚注
  1. https://zenn.dev/zukako/articles/b0a5f794d16341 ↩︎

GitHubで編集を提案
Microsoft (有志)

Discussion