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AzureのVNet Peeringの課金を確認する方法

2022/11/21に公開

モチベ

  • Azure Cost Managementを解読したいという気持ち
  • ピアリングの課金額をチェックする方法に課する情報が見つからなかった
  • 今後誰かの参考になればと

Azure Cost Management

これ。いろんなところからアクセス可能。

Peering課金確認

リソース単位で見る場合

ピアリングを通る通信をしているリソースに対して下記のメーターで記録される。つまりリソースごとにトラフィックの課金量が確認可能。

  • Service:「Virtual Network」
  • Meter: 「Intra-Region Egress/Ingress」と多分「Extra-Region Egress/Ingress」

以下のような画面で確認可能。ポイントがいくつかある。

  • スコープ: 任意のスコープを設定
  • 表示:「CostByResource」にする
  • フィルタ
    • Product:「Virtual Network Peering」にする
    • (任意)Resource group name: 任意のリソースグループを設定

サブスクリプションとかリソースグループ単位でネットワークをセグメント化している場合はフィルタをそのレベルに合わせるとネットワーク単位でかかっているトラフィック課金額が算出可能。

ざっくりでいい場合

「CostByResource」ではなく「AccumulatedCosts」に設定の上「Product:Virtual Network Peering」を追加する。

結論

「Product:Virtual Network Peering」のフィルタがすべて。またPeeringに関して課金が発生していないとProductフィルタにピアリングの項目が出てこないため注意。

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Microsoft (有志)

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