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AWSでVPCを建てる

2024/04/19に公開

目的

何かAWSの記事を書くときに毎回VPCを作るところから書くのは大変なので一旦形として残そうと思いました。

ゴール

パブリックサブネット2つとプライベートサブネット2のMultAZ構成VPCです。

作り方

超簡易版

1.AWSマネジメントコンソールにログイン
2.VPCを開く

3.[VPCを作成]をクリック

4.入力画面を下にスクロールし[VPCを作成]

これで完成です。

補足版

前述の方法でVPCはできるんですが、VPC名やCIDRを任意に設定できてないのでもう少しだけ詳しく書きます。

VPCの作成画面に進むまでは同じです。

VPCの設定

名前タグの自動生成

ここで入力した文字列をVPC名、サブネット名、ルートテーブル名、各GWやエンドポイントに自動で設定してくれます。
逆に後から変えようとすると手動で変更することになるので是非活用しましょう。

アベイラビリティゾーンの数

デフォルトではパブリックサブネットとプライベートサブネットのどちらも2つになっています。
ここではデフォルトのままでいきます。

MultAZ構成を組んだりRDSの利用にはAZが2つ以上必要になるのでここで最低2つは作ってしまいましょう。

CIDRの管理が少し面倒になりますが、サブネットの作成には料金がかからないので。

CIDRブロック
デフォルトのままでも問題ないのですが、無駄に広いサブネット範囲を指定してしまうと今後別のVPCを作成しVPC間接続を行おうとした場合に選べる接続サービスが限られてしまう可能性があります。

AWSによって各サブネットの最初の4つと最後の1つのアドレスは予約されていますので
IPアドレスが60個必要な場合は/26ではなく/25を使用しましょう。

今回の例ではVPCのCIDRブロック「10.0.0.0/24」
各サブネットのCIDRブロックを「10.0.0.0/26,10.0.0.64/26,10.0.128/26,10.0.0.192/26」で
作成します。

NATゲートウェイとVPCエンドポイント
NATゲートウェイはあるだけで課金されていくのですぐに使わないなら「なし」

VPCエンドポイントもすぐ使わないのであれば「なし」で大丈夫です。

他の言及してない項目はデフォルトのままで大丈夫です。

設定を確認したら
[VPCを作成]

以上でVPCの作成は終了です。
お疲れ様でした。

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