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AWS CodeCommitでCloud9のリポジトリを管理する
概要
AWS Cloud9上で作成したTerraformの実行環境をGitHubで保存・管理する手順を記事にしました。
今回はAWS CodeCommitで同様のことに挑戦してみようと思います。
GitHubと比較したときにCodeCommitでは実現できない部分もあるかと思いますが、
インフラコードの作成から管理までAWS上で完結させたい場合の参考になれば幸いです。
前提条件
今回はAdministrator権限を持ったIAMユーザーで作業をしています。
CodeCommitでリポジトリを作成
CodeCommitでリポジトリの作成を選択したら任意の名前でリポジトリを作成します。
作成したリポジトリを選択すると▼接続のステップ というページに移動するのが確認できます。
その中にリポジトリのクローンを作成する という項目がありコマンドが記載されているのでコピーします。
Cloud9立ち上げ
AWS Cloud9で環境を作成から任意の名前で環境を立ち上げます。
Admin:~enviromentと表示されているウィンドウにコマンドを打っていきます。
まずは、インストール確認から
#aws-cli
$ aws --version
#git
$ sudo yum -y update
$ sudo yum -y install git
$ git --version
CodeCommitリポジトリのクローン
CodeCommitでコピーしたURLを貼り付けて実行します。
$ git clone https://git-codecommit.ap-northeast-1.amazonaws.com/v1/repos/***************
Cloneが成功すればリポジトリに設定した名前のディレクトリがCloud9のIDE上で追加されています。
CodeCommitリポジトリへのプッシュ
Cloud9で作成したファイルをCodeCommit側にプッシュしてみます。
#environmentからリポジトリディレクトリに移動
$ cd 作成したリポジトリ名
#適当なフォルダを作成
$ touch 任意のファイル名
#CodeCommitのリポジトリにプッシュする
$ git add リポジトリ名or追加したいファイル名
$ git commit -m "任意のメッセージ"
$ git push
コマンド実行後にリポジトリにファイルが追加されているか確認しましょう。
おわり
今回はCloud9上のファイルをCodeCommit上にプッシュする方法を紹介しました。
AWS CodeCommitは毎月5ユーザーまで無料で利用できます。
これはアカウント登録後1年を経過しても継続します。
参考
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