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資格勉強以外の勉強のコツ
背景
私は資格勉強以外の勉強が苦手でした。
「何を」「どこまで」やればいいかわからなかったからです。
資格勉強では、
「問題をひたすら解いて」「正解率を上げて合格基準を超えれば」
いい!という感じでやることがはっきりしていて、迷いがありませんでした。
いよいよ必要な資格は取り切って(?)、それでも仕事ができなかった時、もうどう頑張ったらいいか分からなくなりました。
すごく辛かったです。
…こうして資格勉強以外の勉強に向き合うことになりました。
まだ試行錯誤の途中ですが、自分なりに言語化して磨き上げていきたいなと思ったので整理しておきます。
やることその 1: 「自分よりも詳しい人」と相談して「やることリスト」を作る
会社で活躍されている方、自分がやりたいことを仕事にされている方に相談に行くことです。
活躍されているからこそ忙しそうで、断られるんじゃないかと怖気づいてしまいました(自分はすごく怖がりです)が、アサーションの権利[1]を思い出して勇気を出して相談してみました。
メリット:
- 実務に直結する「できるようになっておいてほしいこと」がわかる
加えて、「どこまで」やればいいか?については「自分の言葉で語れるようになるまで」やれれば OK ということが見えてきました。
そこで私は、先輩と決めた「やることリスト[2]」に沿って、技術記事を作成していくことで、技術を自分の言葉で語れるようになることを目指しました。
デメリット:
- 直接自ら手を動かす業務から離れてしまっている方に聞くと、失敗する
だからこそ、直接手を動かすことを仕事でされている方に伺うのが大切なんだなと思います。
となると、管理職ではなく同じ職位の方の方が良いと個人的には感じました。
やることその 2: アウトプットを増やす
ここでいうアウトプットは、
- 技術記事の作成
- 個人開発で技術を使ってみる
の 2 パターンあります。
どちらも続けてみて思ったことを以下に整理してみます。
1. 技術記事の作成
- 少ない労力でその技術のことについて知れる
- 技術記事の草稿は AI に書かせて、1 行ずつ納得いくまで深掘りし、自分の言葉で言い換えて整理していく作業になる
- ある分野で技術記事を 2,3 本書いた後に本を読むと、スルスル頭に入ってくる(AI が言った内容が合っているのか、答え合わせするつもりで読む感覚になる)
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技術記事に書くサンプルコードはシンプルかつ網羅性があるほど良い
- その技術のことをちゃんと知りたいという気持ちで突き抜けてしまって OK
- 「そんなプログラム作って何のために使うの?」はいったん置いといて良い気楽さがある
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未来の自分用の指示書として作成するようになる
- 様々な勉強の記録・学びをマークダウン形式で整理したくなる
- Udemy は自動で文字起こしして、それを AI に流して構造化・要約させると学習が高速化することに気づく
2. 個人開発で技術を使ってみる
- 1 つの技術記事作成に比べると作業スケールは大きくなる
- 「何のためにそのツールを作るのか?」がはっきりしていないとしんどくなる
- 目的に沿って手段を選ぶため、必ずしも使ってみたい技術が使えるとは限らない
まとめ
気づきを整理してみると自分なりの資格勉強でない勉強のマニュアルが見えてきた感じがしてスッキリした気持ちになりました。
まだ途上ではありますが、引き続き自分のペースで取り組んでいきたいです。
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