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エクセルの関数の覚え方
職場のOLで、どうしてもエクセルが覚えられない、なかなか理解できない人がいて、ついに元プログラマーの私に泣きついてきた。
エクセルの関数は、業務になるとプログラミングのようにネスト(入れ子)で使うので、プログラミング的な処理を苦手とする人にとっては、思考が混乱してなかなか使いこなすことができないのだろう。
このような人に、どうエクセルの関数を覚えられるかを10秒ほど思案した末に、まずエクセルの関数は大抵の場合何をするものかを教えた。
つまり、データを検索してそれを出力したり、在処の場所を特定するために関数を使うということ。
エクセルの関数は引数があります。
エクセルの関数はあるものを検索するという意識を持つことで、「検索値」「検索範囲」「検索条件」などを覚えやすくします。
検索するには、検索する範囲が入りますよね。検索するにも「検索ワード」が必要ですよね。
このように、関数の目的を教えたことで、これまで覚えることができなかった関数の引数をその日のうちに覚えることができてしまったOL。
皆さんも、記憶できないことに困っていたら、そのものの目的を意識して、そこから連想してみてください。
自ずと何が必要なのかがわかってくるはずです。
記憶というより、論理かな。
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