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VScodeで作業するときのGitブランチの管理とファイル同期の方法

2024/07/14に公開

Git

この記事ではGitおよびGitHubを使用してのブランチ管理や、リモートリポジトリとのファイル同期について備忘録としてまとめています。VScodeの動きと比較しながら確認します。これらの操作を通じて効率的にバージョン管理を行いましょう。

1. 現在のGitブランチの確認と特定のブランチで作業する方法

現在のブランチを確認する

Gitコマンドライン：
```
git branch
```
VScode：
左下のステータスバーに現在のブランチ名が表示されます。

特定のブランチに切り替える

Gitコマンドライン：

git checkout ブランチ名

例：

git checkout feature-branch

VScode：
ソースコントロールビューで、現在のブランチ名をクリックし、Checkout to... を選択してブランチを選びます。

2. すべてのブランチを削除する方法

ローカルのブランチを削除

すべてのブランチを削除（mainブランチは除外）：
```
git branch | grep -v "main" | xargs git branch -D
```

リモートブランチを削除

リモートブランチの削除：

git push origin --delete ブランチ名

例：

git push origin --delete old-feature-branch

3. 変更点をプッシュする方法

Gitコマンドライン：
変更をステージング：
```
git add .
```

変更をコミット：

git commit -m "コミットメッセージ"

リモートリポジトリにプッシュ：

git push origin ブランチ名

例：

git push origin main

VScode：
ソースコントロールビューで変更をステージング：
ステージングしたいファイルの横にある + アイコンをクリックします。
変更をコミット：
コミットメッセージを入力し、チェックマークのアイコンをクリックします。
変更をプッシュ：
ソースコントロールビューで … アイコンをクリックし、プッシュ を選択します。

4. ステージングの解除方法

Gitコマンドライン：
すべての変更のステージングを解除：
```
git reset
```

特定のファイルのステージングを解除：

git reset HEAD ファイル名

例：

git reset HEAD example.txt

VScode：
ソースコントロールビューを開く：
左のサイドバーにあるソースコントロールアイコンをクリックします。
ステージング解除：
ステージングされたファイルの横にある - アイコンをクリックします。

5. 新しくプロジェクトからブランチを発行する方法

Gitコマンドライン：

新しいブランチを作成してチェックアウト：

git checkout -b 新しいブランチ名

例：

git checkout -b feature/new-feature

VScode：
ソースコントロールビューでブランチ名をクリック：
ステータスバーの現在のブランチ名をクリックします。
Create new branch を選択：
新しいブランチ名を入力してEnterキーを押します。

6. GitHubで新しく生成したブランチをローカルに持ってくる方法

Gitコマンドライン：
リモートの最新情報を取得：
```
git fetch
```

リモートブランチをローカルにチェックアウト：

git checkout -b ローカルブランチ名 origin/リモートブランチ名

例：

git checkout -b feature/new-feature origin/feature/new-feature

VScode：
ソースコントロールビューでブランチ名をクリック：
ステータスバーの現在のブランチ名をクリックします。
Checkout to... を選択：
リモートブランチの一覧から新しいブランチを選択します。
リモートと同期：
同期ボタンをクリックして最新の変更を取得します。

7. リモートとファイル構成を同じにして作業する方法

Gitコマンドライン：
リモートの最新情報を取得：
```
git fetch
```