Open1

Linuxの主要なディレクトリについて

ひでひで
  1. / (ルートディレクトリ)

    • すべてのディレクトリの起点
    • 例え:家の玄関
  2. /bin

    • 基本的なコマンド(ls, cp, mvなど)を格納
    • 例え:家の中の基本的な道具箱
  3. /boot

    • システム起動に必要なファイルを格納
    • 例え:家の電源スイッチや配電盤
  4. /dev

    • デバイスファイルを格納(ハードウェアへのインターフェース)
    • 例え:家電製品のコンセント
  5. /etc

    • システム全体の設定ファイルを格納
    • 例え:家の設計図や取扱説明書
  6. /home

    • 各ユーザーのホームディレクトリを格納
    • 例え:家族それぞれの個室
  7. /lib

    • システムや他のプログラムが使用する共有ライブラリを格納
    • 例え:家の共有工具箱
  8. /media

    • 取り外し可能なメディア(USB, CD-ROMなど)のマウントポイント
    • 例え:来客用の一時的な部屋
  9. /mnt

    • 一時的なファイルシステムのマウントポイント
    • 例え:臨時の物置スペース
  10. /opt

    • オプションのソフトウェアパッケージを格納
    • 例え:後から追加した設備や機能
  11. /proc

    • プロセスと系統情報の仮想ファイルシステム
    • 例え:家の中の様子をリアルタイムで表示する魔法の鏡
  12. /root

    • rootユーザーのホームディレクトリ
    • 例え:家主の専用部屋
  13. /sbin

    • システム管理用のコマンドを格納
    • 例え:家の重要な管理ツール
  14. /srv

    • システムが提供するサービス用のデータを格納
    • 例え:家で提供するサービスの準備室
  15. /tmp

    • 一時ファイルを格納
    • 例え:使い捨てのメモ用紙置き場
  16. /usr

    • ユーザー関連のプログラムやデータを格納
    • 例え:家族全員で共有する本棚や娯楽室
  17. /var

    • 可変データ(ログファイルなど)を格納
    • 例え:日々の記録や変化する情報を保管する場所