Open1
GitとGithubの基本概念とその違いについて
1. GitとGitHubの違い
Git:
- バージョン管理システムそのもの
- ソースコードの変更履歴を記録・管理するためのツール
- ローカル(自分のPC)で動作
GitHub:
- Gitの仕組みを利用した、ソースコードのホスティングサービス
- クラウド上でコードを保存・共有できるプラットフォーム
- チーム開発を可能にする様々な機能を提供
例
- Gitは「デジタルカメラ」(写真を撮る機能)
- GitHubは「Googleフォト」(写真を保存・共有するサービス)
のような関係です。
2. なぜGitを使うのか?
- 変更履歴の管理:
例:
Ver1: 基本的な機能を実装
Ver2: バグを修正
Ver3: 新機能を追加
これらの変更を全て記録し、必要に応じて過去のバージョンに戻れます。
- 複数人での開発:
- それぞれが同じコードを編集しても、変更内容を統合できる
- 誰がどの部分を変更したのか追跡可能
- コードの保護:
- 誤って削除や変更をしても、以前の状態に戻せる