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Deno から zenn-cli を使う

2023/04/10に公開

Denoがnpmに対応したので、ZennのコマンドラインもDenoで実行できます。(もちろん公式にサポートされた方法ではありません。)

HomebrewやDeno公式のインストール手順に従ってDenoがインストールできていれば、次のような手順でインストールできます。

$ deno install -A npm:zenn-cli@latest
✅ Successfully installed zenn-cli
/Users/inada-n/.deno/bin/zenn-cli
ℹ️  Add /Users/inada-n/.deno/bin to PATH
    export PATH="/Users/inada-n/.deno/bin:$PATH"

$ cat ~/.deno/bin/zenn-cli
#!/bin/sh
# generated by deno install
exec deno run --allow-all --no-config --lock /Users/inada-n/.deno/bin/.zenn-cli.lock.json 'npm:zenn-cli@latest' "$@"

$ export PATH="/Users/inada-n/.deno/bin:$PATH"
$ zenn-cli new:article --slug 2023-deno-zenn-cli
created: articles/2023-deno-zenn-cli.md

export PATH="/Users/inada-n/.deno/bin:$PATH" の部分は .bashrc などに書いておくと、次からは zenn-cli コマンドがすぐに使えるようになります。

deno install につけている -A オプションは、 "Allow all permissions" で、Denoが設定しているすべてのパーミッションを許可してしまっています。必要なパーミッションだけを有効にしたい場合は、一旦 -A なしでインストールして利用し、パーミッションを聞かれるたびに --allow-???? を追加して上書きインストールするといいと思います。

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