基本情報技術者を取得してから「見える世界」が変わった話をしようか
どうもお疲れ様です。
MESIです。
皆さん基本情報技術者は取得済みでしょうか?
よくITエンジニアの免許と言われている資格ですよね。
私は一昨年の秋に取得しました。
ちょうどエンジニアとして就職して2年目の時でしたね。
それまでの私の知識は業務で必要とされる部分しか知識がなく、情報系の学科を出ているわけでもないので、ITエンジニアとしての土台が全くない状態でした。
時々、このままではいけないと技術書を買って読むのですが、土台がないので頭に全然入ってこないし、何が書いてあるのかわからない。。
そんな私が基本情報を受験してから、見える世界が変わった件について話します。
『何をしている?早く基本情報技術者を取るんだ!』
新卒1年目の自分に言いたいセリフNo1がこれです。
なぜ基本情報を受験することになったのかといいますと、会社で半年に一度目標設定をするのですが、その一環としてです。
エンジニアとしての土台を作りたい
↓
とりあえず基本情報取ろうか!
そんな感じで決まりました。
毎日少しずつ勉強をして無事合格することができました。
午前、午後ともに得点率が80%以上と結構いい成績で合格できたと思います(自画自賛)
そして基本情報を受験してから私にある変化が訪れました。
今まで読めなかった本が読めるようになった!
「読める。。読めるぞ!!(ムスカ大佐風)」
今まで理解ができずに積んでいた本が読めるようになっていました。
なぜ読めるようになったのか?
おそらくこれまでにはなかった前提知識が基本情報の勉強によってついたんだと思います。
例えば、地球が丸いという前提をしらないと日本の裏にブラジルがあることを理解できません。
そんな感じで、IT技術を理解するのに必要な前提が身についたのです。
技術書が読めるようになった喜びでいつの間にか応用情報も受験して取得してしまいました。
そして技術書が読める喜びで家に技術書の図書館?が出来上がっていました。。
基本情報技術者試験はエンジニアとしての土台作りに最適
基本情報で扱う内容の大半は直接業務で使用するものではありません。
例えばWeb系のエンジニアが2進数の計算を業務で扱うことはないと思います。
しかし今後エンジニアとしてやっていく中で基本情報技術者の内容は最低限の教養として勉強しておくべきだと思います。(受験するかしないかは置いといて)
特に大学でコンピュータサイエンスを学んでいないならなおさらです。
土台となっている知識を知らずにフレームワークの使い方しか覚えていないと、流行のフレームワークが変わるたびに技術力がリセットされることになります。
土台が身についていようがいなかろうと、時代の変化とともに新しい技術を覚えないといけませんが、土台がしっかりしていると新しい技術のキャッチアップが早くなります。
なので、私は基本情報技術者の知識はゲームに例えると経験値ブーストアイテムだと思ってます。
そんなわけで新卒一年目の私に言いたいです。
「何をしている?早く基本情報技術者を取れ!」と!!
今年の春はネットワークスペシャリストを受験します
基本情報技術者で資格の勉強は効率が良いと気づいたので、なるべく資格を受験したい。
よって今年の春はネスペを受験します。
春に受験する方一緒に頑張りましょう!
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