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サイトのアクセス状況を Google アナリティクス で解析する

2024/07/12に公開

公開したブログやポータルサイト、ネットショップなどのメディア運営において、集客状況の分析に役立つアクセス解析ツールである Google アナリティクス を導入します。個人や小規模組織での利用を想定し、1つのプロジェクトに複数のウェブサービスを紐付ける構造で管理します。

🛠️ 事前準備

インフラサービスは以下を利用する。

🎭 作業手順

1. アカウントの開設

Google アカウントでログインして Googleアナリティクス のアカウントを作成する。

https://analytics.google.com/analytics/

※💁 Google アナリティクス を初めて利用する場合

新規に アナリティクス アカウント名(プロジェクト名)を設定する。
例:personal

※💁 既に Google アナリティクス のアカウントを作成している場合

開設済みの アナリティクス アカウント をそのまま流用する。

2. プロパティの設定

プロジェクトに紐付けるウェブサイトの情報を登録していく。

⑴ プロパティの作成

プロパティ名(サービス名)を設定する。
例:Portal by Google Site、SNS by Zenn、POD by BASE

🎬 ① プロパティの詳細を入力して「次へ」をクリックする。

⑵ お店やサービスの詳細

🎬 ① ビジネスの説明として適切な内容を選択し「次へ」をクリックする。

⑶ ビジネス目標

🎬 ① メニュー表示項目の雛形に [ベースライン レポートの取得] をチェックして「作成」をクリックする。

🎬 ② 利用規約を全文スクロールで視認して同意をチェックした後に「同意する」をクリックする。

⑷ データの収集

ストリーム名(サイト名)を設定する。
例:example

🎬 ① プラットフォームを選択する画面では「🌐 ウェブ」をクリックする。

🎬 ② Google タグ ID(トラッキングID)を生成する。(※ウェブページは開いたままの状態にしておく)

❶ アクセス解析の対象となるウェブサイトの情報を入力し「作成して実行」をクリックする。
例:Googleサイト

❷ 赤枠内の Google タグ ID( G‐XXXXXXXXXX )をメモしておく。

🎬 ③ ブラウザの別タブからアクセス解析の対象となるウェブサイトを開いて、トラッキングIDを設置する。

❶ ウェブサイトまたはサービスの設定よりアナリティクスを有効にする。
例:Googleサイト

🎬 ④ Google アナリティクス側から Google タグを検出する。

❶ 開いておいた 🎬 ② のウェブページへ戻り「インストールをテスト」をクリックする。

❷ Google タグ が正常に検出された状態であることを確認して「確定」をクリックする。

❸ ストリームの詳細が表示されるので、左上の [×] ボタンでダイアログを閉じる。

🎬 ⑤ データ収集を開始する。

❶ プロパティに追加するストリームが他になければ、このまま「次へ」ボタンをクリックする。

❷ 全ての設定が完了したため「ホームに移動」ボタンをクリックする。もしくはブラウザを閉じて本画面を終了してしまって構わない。データ収集が開始されるまでに2日ほど時間を要するため、計測状況は後日確認する。

⛳️ 動作確認

1. データの計測状況を監視

Googleアナリティクス を開き、登録したサイトのユーザー数や流入経路の計測状況を確認する。

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