Xcodeの小ネタ
Xcodeのスキームの「Edit Scheme」にある「Shared」のチェックをつけておかないと、他の開発者がXcodeで開発する際にスキームの設定が共有されないので注意。
ツールバーのXcode>Open Developer Tool>Accessibility Inspectorからアクセシビリティの読み上げが出来る機能が使用可能。実機が手元にない時でも読み上げのチェックが出来て便利。
Xcodeにはコードスニペットがある。よく使う処理をショートカットとして登録しておくと開発が捗る。
XcodeのUnitTestを流す際、ファイル名横のひし形マークを右クリックすると色々オプションが選択可能で、ビルドを再度行わずにテストを流せるものもある。(ビルド時間を待つ必要がなく時短!)
ツールバーの「Source Control」からXcodeでコミットやプッシュが出来る。ターミナルを使わずにコミットできる。
Preferences(「Cmd + ,」で開く)から、ビルド成功・失敗時やテスト成功・失敗時に音を流す様にしておくと、他の作業を行いながらビルドやテストの完了を待つことができて非常に便利。
「コードを選択して右クリック」で表示されるメニューの中でよく使うやつ
・Refactor>Rename
クラスやメソッド名のリネーム。他のファイルもリネームしてくれるが、失敗する時もある。(そのクラスだけで使われているものであれば、「Ctrl + Cmd + E」で十分。)
・Refactor>Extract to Method
メソッドの抽出。選択した範囲をメソッドに切ってくれる。メソッドが大きくなり過ぎた時などに使う。
・Find>Find Call Hierarchy
その変数やメソッドがどこから呼び出されているか確認できる。
xcrun simctl erase all
コマンドで、全てのシミュレータのキャッシュを一括削除出来る
App Store Connectへのアップロード時、以下のエラーになって失敗していたが、macを再起動したところ上手くアップロード出来る様になった。
【Xcodeのシミュレータでアニメーションの挙動をスローで確認する方法】
- シミュレータを起動した状態で、上部メニューの
Debug
→Slow Animations
にチェックをつける - その状態で動作を確認したいアニメーションをシミュレータ上で試すと、アニメーションがゆっくり動作する。
Xcode15.0で確認
Xcode 15においては、以下の様にImage Resourceを直接指定できる様になった。
この場合、catIcon
がAssetに追加されている画像の名前。
UIImage(resource: .catIcon)
Image(.catIcon)
このエラーが出たらXcodeを開き直せば直る。
control + m
で自動改行