AWS-SAA再認定の振り返り
AWS-SAAの有効期限が近かったので再認定を受けたが結構ギリギリだったので抜けているサービスについて挙げておきたい
作者について:
SAA初認定: 2018/05/21
SAA更新(1回目): 2021/05/21
SAA更新(2回目): 2024/05/18
過去の試験ではWell known architectのベストプラクティスの考えからどうやってサービス群を構築すれば良いか、セキュリティリスクを抑えるにはどうしたら良いかを聞く問題が多い印象で不得意分野であるオンプレ連携やVPN周りは最悪さっぱりでもなんとかなった認識。
今回の試験はオンプレ連携に関する問題の割合が多かった印象
(AWS Transfer Familyなんか本番で初めて知った)
また、S3のタイプも増えて「超低頻度アクセス=S3 Glacier」レベルの認識だと浅く(Glacier Flexible Retrieval/Glacier Deep Archive等々種類は増えている)、実務でS3 Standard位しか使ってないのにわかったつもりになって痛い目にあった。
もちろんこれまでの疎結合や可用性耐障害性を意識して設計できますか?という問題も出てくる。昔の問題そのまま出てきたので見つけたらラッキー。
今後の勉強どうしたら良いか
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まず最初に挙げた本は情報が古いので新しい本を買うことを考える
(古いのはわかっていたが差分は資料から拾えば良いので概要をおさらいするのに使った。お世話になりました) -
AWS側のメッセージとしてはこれからのSAA有資格者はAWSサービスを構築するだけじゃなくオンプレ環境とAWSをどう融合させることができるかを考えるようになるべきと問うてると思う(前回でもVPC Direct ConnectとかTransit Gatewayの問題は出てたと思うけど)
今後の勉強の重点としてVPC/VPN接続/オンプレ連携は大事かもしれない。
実務でオンプレ環境に触る機会がないので中々厳しいがBlackBeltの資料なりから概要を把握したい。 -
日頃のキャッチアップを忘れない
どうしても日常業務で使うサービスは限られてしまうのでそれ以外はおざなりになりがち。
DevelopersIOとかAWSからの発表は追いかけて行く
(他にやりたいこともあるので張り付きは難しいけど...)