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Taskerで変数の値をスクリーン上に表示する
始めに
このような記事を書きました。
この記事の中で利用可能時間を設定しているのですが、実際にはすぐにそれを確認できるようにしておくと便利です。
ということで私が実際に行っている方法を紹介します。
SCENES
SCENES
は以下の通り、UIを司る機能になります。
Taskerでは、メッセージの表示や入力を求めるためのダイアログウインドウのことを ‘Scene(シーン)’ と呼びます。
シーンはウィンドウ自体を指す名称で、そこに配置されたテキストラベルやインプットボックスなどの要素のことは ‘Element(エレメント)’ と呼びます。
(中略)普通は自分用のタスクの簡単なインターフェースとして使いますが、Taskerではタスクやシーンを独立したアプリケーションとして公開する機能もあるので、そのような場合UIの重要性は高くなります。
今回はこの機能を利用して変数の表示します。
表示する変数は事前に作成しておいてください。
手順
- Taskerから
SCENES
タブを開きます - 右下の
+
をタップし適当な名前を入力したらScene Edit
画面に遷移します - 表示位置に合わせてシーンの大きさを決定します [1][2]
- 右下の虫眼鏡アイコンをタップし編集画面に遷移 [3]
- 画面下中央の
+
をタップし要素一覧からText
をさらにタップ - 編集画面に遷移するので以下の通り設定
- Name:適当な名前を入力
- Text:表示したい変数を入力 [4]、あるいはTextラベル右側にある右に凸の台形アイコンをクリックすると変数一覧から選択できます
- その他:表示内容に合わせて適宜設定
- 設定がおわったら戻るアイコンから編集画面に戻る
- 追加した要素をスライド、もしくは左下の手のアイコンをタップし
Move
を選択して適当な位置に要素を移動する - 終わったら戻るアイコンをクリックして一覧画面に戻る
Task
続いて作成した SCENE
を表示するための TASK
を作成します。
手順
- TASKタブを開きます
- 右下の
+
をタップし適当な名前を入力してTask Edit
画面に遷移します - さらに右下の
+
をタップしActionの一覧から、SCENE
を選択します -
SCENE
を表示するには、Show Scene
を選択します -
Name
欄に開きたいScene
を選択します、この時、虫眼鏡アイコンをクリックすることで一覧からの選択も可能です - 今回のように変数を画面上に表示するだけなら、
Show Exit Button
のチェックを外しておきます
以上で完成です。
同様の手順で Close Scene
のTaskも作成しておきましょう。
PROFILES
最後に作成したTaskを必要な PROFILE
に紐づけます。
例えばYouTubeに紐づけておくとYouTubeを開いたときにSCENE
を表示し、閉じるとSCENE
も閉じるような設定にすることができます。
以上で完成です。
色々な場面で変数をすぐに確認できるようにしておくと便利です。
Taskerを便利に使いましょう‼
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